オスカー・ピーターソン&ステファン・グラッペリ 『枯葉』
音楽ネタが続きます。
今日もまたオスカー・ピーターソンです。天才ジャズ・ヴァイオリニスト、ステファン・グラッペリとの共演。
オスカー・ピーターソンの魅力の一つが伴奏力です。ですから、ソロやトリオよりもカルテットの方が面白い。
カルテットというと、ギターのバーニー・ケッセルらとのコラボが有名ですが、グラッペリとも非常に優れた演奏を残しています。
中でも私はこの「枯葉」が好きですね。
グラッペリが歌っている時の、ピアノの音のチョイスが抜群に美しい。最低限の選び抜かれた音。そして、そこから自然に自らのソロに移行していくあたり、鳥肌モノです。
同じ頃のトリオでの「枯葉」を聴くと、その違いが明確です。この切り替えがオスカー・ピーターソンの才能ですね。
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