「2035年に実用化させる」日本の革新的手法で“レーザー核融合発電”は日の目を見るか?
仲小路彰は今から半世紀以上前に「21世紀は太陽の世紀」と言いました。
「太陽」には二つの含意があります。一つは平塚らいてうの言葉に基づいたと思われる「女性」の意味。そして、もう一つが「核融合」です。
その予言のとおり、今、あの時代から比べると「女性」の活躍には目をみはるものがあります。この傾向はさらに進むでしょう。
そして昨年12月、「核融合」に関しても画期的な報告がアメリカから届きました。
米国立研究所、「核融合点火」に成功したと発表 使ったエネルギーを上回るエネルギー生産
そう、ついに投入エネルギー以上のエネルギーを取り出すことに成功したというのです。これは人類にとって大きな転換点となりうる大きな一歩です。
仲小路彰は、その21世紀の核融合開発の中心に日本を据えていたわけですが、実際、日本は核融合に関する独自の技術を多数持っており、今後の日本の技術が核融合発電の実現に大きく貢献することは確かです。
このテレ東BIZの番組では、そのあたりの現実的な話を、最先端のスタートアップ企業のトップが説明してくれています。まだまだ課題は多くあるものの、「目指すべき山が本当にあることがわかった」ことは大変な進歩です。
2035年。まさに近未来。そしてそこからまだ21世紀は65年あります。仲小路彰の「予言」はおそらく現実のものとなるでしょう。
ここで私も一つの「予言」をいたしましょう。2050年より前に、核融合に関する、さらに画期的な発見、発明が日本でなされるでしょう。その時まで私も生きていたいものです。
地上の太陽たる核融合発電が可能になったならば、世界のエネルギー問題は一挙に解決し、その結果、エネルギーの奪い合いたる「戦争」の必要はなくなるでしょう。
そんな夢物語のようなことが、いよいよ実現するのです。そこに向かって、私たち人類は、ある種の自己否定、自己破壊を伴う霊的成長を遂げねばなりません。それこそが、出口王仁三郎の言う「大峠」なのです。
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