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2022.12.25

レインボー【コント】クリスマス会えないからリモート繋いだらガッツリ浮気してた女

Th_hqdefault_20221226151401 陸信州の旅から富士山に戻ってきました。

 今回の旅はいちおう仕事がメインでしたけれども、いろいろ書いたように、結局、出雲の大国主の荒魂の行方を辿った旅ともなりました。

 そして、そこに時々ちらつく物部氏(和魂担当)の姿。面白いですねえ。

 クリスマスというのも、考えてみると、もともとは冬至の祭。厳しい冬の荒魂から春の和魂への予感を抱かせるものであり、またキリスト誕生の物語とすると、のちの十字架に象徴されるある種の荒魂の発動の予感とも言えるものです。

 出口王仁三郎や仲小路彰が重視した「宇宙の生命的エネルギー」は、このように必ず「和」と「荒」の両面のバランスとアンバランスによって活動するのです。

 それが人間の活動を通じて、宗教や文化、芸術、そして歴史として表現されるわけですね。

 というわけで(?)、突然ですが、クリスマスにちなんだ「和」と「荒」の見事なアンバランスを鑑賞いたしましょう(笑)。

 今日公開されたお笑いコンビ、レインボーのクリスマスコントです。私としては結構ツボにはまりました(笑)。

 「和」の象徴であるはずのクリスマスが、まさかの「荒」れた展開に。その被害者たる男性二人の微妙なアンバランスも笑える。

 池田直人さんの女装ネタ大好きなんですけど、今回は一人二役ということで、もう最高(笑)。とにかく楽しんでください。

 笑いという「和」には、絶対「荒」が必要なんですよね〜。「悪びれろ!」…名言すぎます(笑)。岡山弁というのも昨日からの続き?

 

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