クレージーキャッツ 結成10周年コンサート
お笑いネタを続けましょう。音楽ネタとも言えますね。
昭和のコメディアンたちはみんな達者です。達人です。特に楽器の演奏はできて当たり前。
逆にいうと、演奏がいくらできてもダメで、歌も芝居もコントもできなくてはダメ。まさにタレントですよね。
その象徴的な存在がこのクレージーキャッツ。
もう説明の必要もないでしょう。とにかくこの演奏とコントを観て聴いていただければ、彼らがまずは超一流のミュージシャンであったことがわかります。
それを捨てて、あるいは隠して、よりお金になる笑いの方に行ったわけで、ドリフもそうですが、当時子供だった私なんか、彼らの音楽的才能なんて全く知らずに、ただ笑い転げていましたっけ。
こうして自分も楽器をやり、ちょこっとお笑いっぽいこともやり、大人になってわかる彼らの偉大さですね。本当にすごい。
このあとのタモリさん、所ジョージさんあたりが、昭和のそういう「タレント」の最後かなあ。
クレージーとタモリさんとの共演動画もぜひ御覧ください。
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