冬休みの宿題(ホワイトナンクロ)
地元の文学講座最終日。今年は文学というより日本語をテーマにしましたが、かなり盛り上がりました。
で、最後に冬休みの宿題として、このナンクロを出題いたしました。
拾い物ですが、なかなかよくできたパズルです。
同じ数字に同じ仮名(または黒マス)が入ります。ノーヒントですが、コツがわかると1時間かからず完成できるのではないでしょうか。
最初の一手だけヒントを。
左上(1A)から横(右)に向かって見てみてください。
112323という特徴的な並びがありますよね。この並びは「つつうらうら(津々浦々)」か「いいだくだく(唯々諾々)」しかありません。
そのどちらかということは「4」は黒マスということになりますよね。
これで全体の1234は埋められます。
こういうナンクロができるのは、日本語の音素が少なく、また開音節であるからです。
他の言語でも不可能ではありませんが、より作りやすいのが日本語と言えそうです。
皆さんも挑戦してみてください。
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