バッハ 『幻想曲ト長調(BWV 572)』
これはぜひヘッドフォンで聴いてほしい。私はこちらのヘッドフォンで聴きましたよ。すごい。
比較的若い頃の作品とされており、たしかにバッハ的というよりブクステフーデ的ですよね。両端の部分はその若さのエネルギーがほとばしっていますが、中間部の対位法はさすがバッハという感じ。すでに師匠を超えていますね。
この曲を初めて聴いたのはシンセサイザーの演奏でした。そう、伝説の「デジタル・バッハ」ですよ。
これについては、王仁三郎のいたずらで本当に不思議な出会いがありました。
その顛末については、以下の記事に書いていますが、そこにもこの幻想曲について書いていますね。若きワタクシにとって、それほどに衝撃的だったということです。
そして、それをいよいよYouTubeで聴けるようになりました。ぜひお聴きください。
最後に楽譜を目で追いながらお聴きください。中間部最後の低音の上昇と降下は、視覚的にも昇天と復活という感じがしますよね。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- ロベルタ・マメーリ『ラウンドМ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』(2024.07.23)
- まなびの杜(富士河口湖町)(2024.07.21)
- リンダ・キャリエール 『リンダ・キャリエール』(2024.07.20)
- グラウプナーのシャコンヌニ長調(2024.07.19)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その3)(2024.08.15)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その2)(2024.08.14)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その1)(2024.08.13)
コメント