高城剛 監督・脚本・撮影作品 『ガヨとカルマンテスの日々』
監督・脚本・撮影ほかを担当した高城剛さんからお誘いいただき、明日から公開の映画『ガヨとカルマンテスの日々』のワールドプレミア試写会に行ってまいりました。
いやはや、すごかった。言葉ではなかなか表現できない感動がありました。映画はモノすごい。そしてその映画というメディアのあり方がまた、モノすごい勢いで変わっている。
古典的な映画芸術文化に、未来的なテクノロジーが見事に融合し、そして現在を映す。あらためて総合芸術たる映画の可能性を感じましたね。
久しぶりに高城さんとお会いし、しばしお話もさせていただきました。なんか、私の印象が変わったそうです。それはそうですよね。あまりに生活が変わってしまいましたから。高城さんのせいですよ(笑)。
そして、お互いびっくりしたというか感心したのは、僭越ながらも私が昨日講演で話したことと、この映画の内容があまりにもかぶっていたことです。
いやはや、やはり彼とは高次元でつながっているのだなあと改めて思いました。きっと情報ソースが同じなのでしょうね。もちろん、彼と私とではタレントが全く雲泥の差なので、その表現方法や質は全く違いますよ!
芥川龍之介の原作を社会主義国キューバで撮影したということを聞いた時は、正直どういうことなのか、どうなっているのか、全く想像もできなかったのですが、作品を観てよくわかりましたよ。なるほど天才の考えることは違う。たしかにベストな選択でしたね。
そして役者さんたちが本当に良かった。そういう意味でも、これは日本では撮れない。
ご本人「相変わらず狂っているので(笑)、4本同時に撮ってた」とおっしゃっていました。ほかの作品もたぶんぶっ飛んでいることでしょう。
そのいずれもが「未来のドキュメンタリー」。なるほど。出口王仁三郎や仲小路彰も同じ感覚だったのでしょうね。そこには警告だけでなく、ある種の希望も表現されている。
私も彼らのような天才の足元くらいには到達したいなあ。
上映後の懇親会会場では、高城さんはもちろん、私の人生を大きく変えてくれたたくさんの知人に会うことができました。高城さんとのご縁がいかに大きかったか、つくづく再認識した夜でした。ありがとう。これからもいろいろ学ばせてください!
この映画、世界展開の前に、明日から日本にて1週間限定上映です。ぜひ、皆さま、特に私の話を聞いてくれた方々には観ていただきたい!ぜひぜひ!
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