ゆる言語学ラジオ 『何この論文タイトルおしゃれやナイト』
地元の町で恒例の文学講座。今年のテーマは「日本語の歴史と方言」。まあ専門分野ですな。
正直、文学は苦手なので予習が必要ですが、こちらは完全アドリブでも大丈夫です。つまり手抜き…いやいや、楽しいからいいのです!お互い(笑)。
言語、アドリブということで言うと、今日公開された「ゆる言語学ラジオ」は秀逸でしたねえ。内容もさることながら、お三人の絶妙なリズムと「循環」のトークが最高でした。
昨日のカプスペルガーの楽曲みたいですよね。リズムと循環。そして変奏。
このあたりこそ、人類の「アドリブ」文化の秀逸さ、面白さであります。
あえてワタクシの「モノ・コト論」で言いますと、過去の「コト」と未来の「モノ」を現在に絶妙に融合させるのがアドリブであります。
融合というか調合というか。
彼ら三人の知識はもちろん、それをおいしく料理するユーモア・センスには脱帽ですし、まず三人のそれらのレベルが非常に近いからこそ、この奇跡の(?)トーク・アンサンブルが生まれるわけですね。
いやはや、私もこの世界(言語・ユーモア)に大変興味がありますが、この高度なインプロビゼーション・セッションには入れない気がしますね。
この世界、まああえて言えば、ボケとツッコミならぬガチとツッコミという、新しくも古い芸風ですよ。
それにしても、いきなりの収録でこれだけスイングするというのは見事です。本人たちも楽しそうですよね。どんどん盛り上がっていく。
私もかつてラジオの収録でこれに近い体験をしました。そう、高城剛さんとの対談です。あの時は二人初対面だったのですが、興奮して盛り上がりすぎ、そのあとお店で番外編が数時間続きました。きっとこの三人もそうだったことでしょう。
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