« 横浜ジャズプロムナード2022にて | トップページ | こころの時代~宗教・人生~シリーズ「問われる宗教と“カルト” 前編」 »

2022.10.10

ニルス・ラングレン 『Silent Way』

 うように、語るように楽器を演奏できる人シリーズ。

 スウェーデンのトロンボーン奏者、ニルス・ラングレン。この人のノン・ヴィブラートの澄んだ音、幅の広い表現は、バロック・ヴァイオリン弾きの私も常に参考にさせていただいています。

 この人は実際、ヴォーカリストとしても大変素晴らしく、喉と楽器を交互に操る天才的な人なのですが、この「サイレント・ウェイ」では、トロンボーンだけで歌い、語ります。

 まあ、とにかく聴いてみてください。

 

 いやあ、美しいですねえ。

 普段はジャズというより、ファンクやR&Bでの活動が多いニルス。彼のファンク・バンドは全員ヴォーカルができます。

 いかに彼が「歌」と「楽器」を同列にとらえているかがわかりますね。

 このコンサートも全員のプレイ&シングが圧巻です。

 

|

« 横浜ジャズプロムナード2022にて | トップページ | こころの時代~宗教・人生~シリーズ「問われる宗教と“カルト” 前編」 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 横浜ジャズプロムナード2022にて | トップページ | こころの時代~宗教・人生~シリーズ「問われる宗教と“カルト” 前編」 »