言語・文学・国語教育(ひろゆき・羽田圭介・成田悠輔)
最後は「岡田斗司夫」。いやあ、最高に面白い神回でしたね。
言語、文学、国語教育…ある意味私の専門分野ですが、こういう議論ができる人が周りにいなかったので大満足です。
もう30年も前から、「国語科は言語(日本語)と文学にわけ、文学は音楽や美術、書道などと同じく芸術科目に入れるべき!」と吠え続けてきた変人の話も、この3人だったら納得して聞いてくれそうです(笑)。
言語の持つ抽象性、限定性、ラベリング性と、だからこそその向こうに広がる「メタバース」性について、これほど深く、しかし酒飲みながら軽いノリでやっちゃうことこそ、新しい「批評」の現場だと思いましたね。
岡田斗司夫さんも山田五郎さんもそういうことだと思います。新しいポップな「批評」。
いや、たぶん「近代批評」が「近代文学」に乗っかる形で「カッコつけ」になっていただけでしょう(笑)。
本来、自由民主主義的な批評というのは「酒場的」な何かであるべきで、そういう意味では、文学(小説)と同様に「批評」もまたアカデミックとは敵対関係にあるべきなのでしょう。
私も今後、こういう「場」を作っていきたい。いろいろな人たちと酒飲みながら楽しく議論したい。
皆さん、ぜひやりましょう。私は全方位、全分野OKですので。お声掛けください。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 全日本プロレス祭 アリーナ立川立飛大会(2024.08.17)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
「教育」カテゴリの記事
- 【戸塚宏】令和の今、体罰を語る(2024.08.20)
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 柔道混合団体銀メダル(2024.08.03)
- 祝! 舟久保遥香 銅メダル(2024.07.29)
- 仏様の指(2024.07.26)
「文学・言語」カテゴリの記事
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 富士山と八ヶ岳のケンカ(2024.08.10)
- 上野三碑(こうずけさんぴ)(2024.08.06)
- 東北のネーミングセンス(2024.07.28)
コメント