祝!村上選手三冠王&56号HR
最終戦の最終打席でやりましたね!
今年のプロ野球は両リーグともに最終戦までいろいろと盛り上がりました。
昨日の試合、私はベイスターズファンとしてというよりは、プロ野球ファンとして様々なドラマに感動させられました(涙)。
佐野選手の最多安打タイトル、まずはヤクルトがそのお膳立てをしましたね。極端なシフトでショートがら空き。そして外角に投げてくれて、見事レフト前ヒット!まあ、ちゃんとそこに打つのはさすがプロですね。
そのお返しではありませんが、ベイスターズの投手は村上に対して皆ストレート勝負。
順位も決定していたからこそ、それも1位と2位のチーム同士だからできたことでもありましょう。
最後、渾身のストレートを真ん中やや内角よりに投げ込んだ入江投手、それを見事に完璧なホームランにした村上、しびれるシーンでした。
ちなみに入江の大ファンである長女は、悔しがる、怒る、泣く(笑)。
いやいや、男と男の勝負だよ、死ぬ気で正面突破した入江はすごい!と言っても、「男の世界に憧れるのは男だけ!」は言い張って泣いていました。なるほど(笑)。
いや、これから若い二人は良きライバルとして「名勝負数え唄」を奏でていくことでしょう。そういう「男の世界」大好きですよ。まずはCSでの二人の対決が楽しみです!
試合後のセレモニーも良かったなあ。高津監督の言葉も感動的。御人柄が表れていました。そして、内川、坂口、嶋の引退。試合中から選手もみんな泣いてましたよね。ああ、男の世界だ(笑)。
いつも言っているように、日本の野球とプロレスは純粋なスポーツではなく「文化」であり「芸術」です。
今日の神宮球場はまさにドラマの大舞台でしたね。
村上選手には、さらなる高みを目指してもらいたい。そして、他の選手たちは、彼をライバルとして成長し、様々なドラマを生み出す主人公になってもらいたいと思います。
あらためて、村上選手、おめでとうございました!
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