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2022.09.05

ひろゆき&成田悠輔 in東大…ヤバすぎる日本の教育

 

 

 日は高校にて勤務。私の担当は(なぜか)仏教。座禅指導やら法話っぽいことやら、エセ坊主がそれらしくやっております(笑)。

 ウチの学校はまさに社会の縮図のように、多様な生徒が共存しております。

 偏差値というつまらない基準で語ってしまうと、それこそピンからキリ。

 そんな、ある意味理想的な環境ですから、教育…いや学習、ということを広く大きな視点で考察することができます。

 この、ひろゆきさんと成田さんと、元文科大臣の討論もよくわかります。すなわちエリートによるエリート教育についての論点ですね。

 これについても、私は今、某大学の元学長さんや、外国人大学教授の皆さんと具体的に対策を考えています。その基本中の基本は、絶対に文部科学省の傘下に入らないこと。

 いわゆる旧来の「学校」のシステムでは、そうしたエリート層(学力だけなく)の能力を伸ばすことはできません。

 もちろん、旧来の「学校」にも存在価値はあります。平均的な中間層、国力の中心となる労働者を作る意味では、これからも重要な存在となるでしょう。

 近代教育によって、かつての Slave は Labor や Worker にたしかに格上げされましたが、しかしそこでは Creator は育ちません。

 なぜなら、そこで扱う情報はすべて過去のものだからです。

 創造力とは、すなわち未来の情報をいかにダウンロードするかという能力のことです。

 最近の私は、その方法をまずは大人の皆さんに伝授する仕事をしています。それは大人でもできることであるし、そういう大人が増えることによって、子どもたちへの教育の内容も変わると信じているからです。それはアートやスポーツの世界でも全く同じです。

 21世紀の半ばまでにはなんとかしたいなあ。あと30年か。生きているうちになんとかします。

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