« 現在の学校システムは必要ない!?…成田悠輔 | トップページ | 充電式コーヒーミル »

2022.09.08

『最強のふたり』 エリック・トレダノ監督作品

Th_81rfzxwysnl_ac_ul320_ 日もそうでしたが、本当に私は「出会い」に恵まれています。

 そしてその出会いによって、どれだけ救われてきたことか。

 もしかるすと、その代わりに誰かを助けているのかもしれません。

 そんな人生の本質を描いた名作「最強のふたり」。良いタイミングで鑑賞することができました。

 一人ひとりは決して最強ではない。二人ともに「障害者」。一人は体と心に障害を負い、一人は社会的に障害を負っています。

 しかし、出会いによって、二人はたしかに最強になります。

 「障害」というマイナスが一気にプラスに変化する。過去の不幸のおかげで、未来が幸福になる。

 また、そういう「出会い」のためには、過去(先入観・常識)への執着は捨てなければならない。

 これこそ、今の私の生きるテーマであり、皆さんにお伝えしていることでもあります。

 この物語は実話に基づいています。というか、ほとんど実話そのものです。

 だからこそ、非常に心に訴えかけるものがあります。

 もし、機会がありましたら、本作とともに、モデルのご本人出演のドキュメンタリー作品もご覧ください。

 ちょっと違った視点で私が楽しんだのは音楽です。

 EW&Fと古楽器によるバロック音楽が良い対比ですし、両方を大変好んでいる私は、なるほど二つの世界が自分の中で融合しているのだなと思いました。

Amazon 最強のふたり

|

« 現在の学校システムは必要ない!?…成田悠輔 | トップページ | 充電式コーヒーミル »

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 現在の学校システムは必要ない!?…成田悠輔 | トップページ | 充電式コーヒーミル »