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2022.08.02

安倍元首相「有事」発言に中国が猛反発 大使も呼んで(2021.12)

 

 メリカのペロシ下院議長が電撃訪台。これは米中ともに本気ですね。

 本来なら、7月末に安倍元首相が訪台するはずでした。しかし、あの事件によってそれは夢と消えました。台湾が深い弔意を表したことからも、台湾国民の安倍さんへの期待が大きかったことがうかがえます。

 実は、昨年12月に、安倍さんはかなり強い口調で習近平批判をしているんですね。そのあたりから、冗談ではなく、安倍さんの身の安全を心配する声がありました。

 そして訪台の直前にあの暗殺事件。さらにアメリカのナンバー3が電撃訪台。

 こうなると、旧統一教会がどうのという問題は二義的なものであり、そして第一義は言わずもがなですよね。

 ちなみにペロシさんは民主党でガチのリベラル派。日本の○○民主党たちとは大違いで、中国に対して非常に強い態度をとってきました。安倍さんが生前、台湾や香港、さらには少数民族問題について積極的に発言してきたことに対し、強い敬意を抱いていたと聞きます。

 ただ、今回のペロシさんの電撃訪台によって、米中間の緊張が高まるとすれば、それは第二のウクライナ的状況を生み出すわけで、そうなると、仲小路彰が予言したように、共産圏の東西辺縁での有事が現実化してしまうことになります。

 皮肉なものですが、今よりもさらに共産主義の脅威にさらされていた時代に、統一教会と勝共連合はアメリカによって作られたのです。

 さあ、明日はどんなニュースが飛び込んでくるやら。

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