解禁!JFK暗殺事件の未公開ファイル
暗殺の事後謀略としての定番「Cover Story」。ご存知ですか。
暗殺者の単独犯であることを、暗殺された側がストーリーとして作り上げることです。
なんで、暗殺された側が?と思われるでしょうが、それこそが暗殺した側の謀略なのです。
たとえば、このJFK暗殺事件において、アメリカは躍起になってオズワルドの単独犯であることを強調しました。
半世紀以上経った今、ようやく機密文書の一部が解禁され、その裏側の事情が鮮明になってきました。
すなわち、暗殺犯はキューバとソ連と通じていた。しかし当時、それを認めて公表してしまうと、いきなり核戦争になる可能性があったと。
ご存知のようにオズワルドはすぐに殺害されてしまい、彼自身からの聞き取りは不可能になってしまいました。まさに口封じです。
このようなことが、現代の日本でも起きていないと、誰が言えますでしょうか。
マスコミは相変わらず「旧統一教会」問題ばかりを取り上げ、野党もそれに乗っかる形です。
オズワルドの生い立ちがのちに「物語化」されたように、いやそれ以上の速さで山上容疑者の生い立ちが「物語化」されています。こういう時は注意です。
もちろん、全てを否定するわけではなく、一面の真実が伝えられているわけですが、そこも含めての、こうした高度な策謀は共産主義国の得意とするところであるのは、半世紀前も今も変わりありません。
純粋な共産主義には大きな価値を認める私ですが、唯物論と結びついた冷徹なその亜種は、残念ながら日本人には最も理解しがたい残忍性を持っていると感じています。
ペロシさんの訪台、そして訪日。さあ、歴史はどちらに転ぶのでしょうか。
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