« 2022年7月 | トップページ

2022.08.10

【討論】政治と宗教の深淵

 

 ャンネル桜ならではのメンツ。

 特に上祐さんと宏洋さんが一緒に参戦しているのは珍しいし、ある意味真面目な話に終始しているのも新鮮な感じがしました。

 それこそ、私はオウム&幸福の科学世代です。それぞれの教団に知り合いがいましたし、今でもおつきあいのある方もいます。そういう意味では、統一教会についてもど真ん中に巻き込まれたこともありました。

 つまり、そういう時代だったのです。それを今更、安倍さんの事件をきっかけに急に批判し始めたりすることに、私は強い違和感を抱きます。放置してきたのは皆さんではないのか。

 ちなみに私はあの頃からずっと真剣に宗教と向き合ってきましたし、格闘してきましたし、その結果それなりの安定した立ち位置というのを得るに至っています。それが私の人生だったと言ってもいいほど、自分にも真剣に対峙してきたつもりです。

 今日は旧統一教会の記者会見があり、地上波もネットもほとんど彼らに乗っ取られてしまう状況になっていましたね。彼らの言い分が一方的に語られてしまうという、まあ予想通りの結果でありました。

 政治はもともと「まつりごと」の要素が強く、宗教と関わりを持たないことは難しい分野です。しかし、純粋な結びつきではなく、集票、集金の手段としての宗教団体との関係強化があったことも事実であり、そこはお互いに反省すべきところでしょう。

 今日の会見では、共産主義との対立の話が出てきましたが、政治から宗教を排除しようとしたコミュニズムこそが最も近代的な宗教になってしまったという皮肉は無視できないでしょう。

 それこそが、近代ヨーロッパの自己矛盾の成れの果てです。日本がその真似をしてきた戦後はもう終わりにしたい。この討論の中でも触れられた聖徳太子のご存在こそ、「日本をとりもどす」ヒントとなるに違いありません。

| | コメント (0)

2022.08.09

追悼 オリビア・ニュートン・ジョン

 

 あ、私の青春の憧れがまた一つ…。

 オリビアを知ったのはこの曲が初めてでした。当時私は12歳。小学6年生でした。

 白人女性への初恋ですかね(笑)。ステキなお姉さまに対する憧れでしょうか。

 その後、私の大好きだったELOと共演し「ザナドゥ」をヒットさせた時は、不思議なもので恋が成就したような感覚になったものです。遠い存在だった憧れの女性が、急にこちら側に近づいてきたような。面白い感覚ですよね。

 アイドル的な外見と歌声でありながら、アーティスティックな楽曲や共演に恵まれたのは、やはり歌手としての実力、そのお人柄のなせるわざだったのでしょう。

 ガンと戦いながら、社会貢献をいつも考えてこられた方でした。昨年末には、日本国から「旭日小綬章」が贈られました。医療大麻の推進者としてもその界隈では有名でした。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

| | コメント (0)

2022.08.08

誡太子書(花園天皇)現代語訳(5)

 たとえ学問の道に入るといっても、なおこのような失敗が多い。深く自らこれを慎み、有益な友を得て切磋されるべきである。学問でさえ誤りがあれば、道に遠い。ましてやその他のことは言うまでもない。深く誡めて必ずこれを防ぎなさい。そして、近ごろあなたが親しくするところ、すなわちつまらぬ人の慣れ親しむことはただ俗事のみで、本性は相近くとも、習いはすなわち遠い。たとえ生来の徳を備えるといえども、なお感化されることがあることを恐れる。ましてや上智に及ばないことを恐れないでよかろうか。徳を立て学識を成す道は、かつてより由るところがない。ああ、悲しいかな。先皇の諸業績は、今時たちまち堕落してしまうだろう。

 私は本性が拙く、智恵は浅いといえども、ほぼほぼ典籍を学び、徳義を成し、王道を興そうとしている。それはただ宗廟の祭祀を断絶させないためである。宗廟の祭祀を絶やさないかは、太子の徳にかかっている。だから、今あなたが徳を捨てて修めないならば、学ぶべき所を一旦溝に埋めて再び用いないようにしてしまうことである。これは私が胸を撃たれて号泣し、天に叫んで大きく嘆息するところである。五刑のたぐいは数多くあるが、罪として不孝よりも重大なものはない。その不孝の中でも、祭祀を断絶させることよりも甚だしいものはない。慎まねばならない。恐れねばならない。もし学問の功績が現れ、徳義を成就すれば、ただ帝の御業績を現世で盛んにするだけではなく、また美名を来世に残し、上は先祖に大孝を致し、下は庶民に厚徳を与えるだろう。そうすれば、高くしてしかも危うからず、満ちてしかも溢れない。なんと楽しいではないか。一日の屈辱を受けて、百年栄えを保つなら、忍従することができる。ましてや積み重なる古典に心を遊ばせれば、つまらない束縛もなく、本の中で故人に遭えば、ただ聖賢との交流がある。小さな部屋を出ずして千里を思い、あっという間に万古を旅する。楽しみに最も甚だしいものは、これに過ぎるものはない。道を楽しむと乱に遭遇するのと、憂い喜びの異なること、日を同じくして語ることはできない。あなた自身どちらを択ぶべきか、よく審らかに考えるべきである。

(完)

| | コメント (0)

2022.08.07

誡太子書(花園天皇)現代語訳(4)

 詩書礼楽をもってせずしては世は治めることができない。これを手段として寸陰を大切にし、夜も昼に続いて、精しく研究するのがよろしい。たとえ学問が百家にわたり、六経を暗誦するとしても、儒教の奥義を得ることはできない。ましてや、大学・中庸を学ばずして、治国の術を求めるのは、蚊や虻が千里の遠きを思い、鷦鷯(みそさざい)が九天の広きを望むよりも愚かである。だからこそ考えて学び、学んで考え、経書に精通し、日々自己を省みれば、そのようなことに似ることはないだろう。学問の要たる万物の智を身につけ、まだ起きていないことを先に知り、天命の終始を理解し、時運の難易を区別し、もしくは過去と今を比較し、先代の興廃の道筋を斟酌するなど、変化すること際限がない者である。諸子百家の文を暗誦し、巧みに詩賦を作り、議論を為すことができ、多く官僚が皆それぞれを掌握する所があれば、君主がどうして自らこれらを労する必要があろうか。だから、宇多天皇の遺誡に「天子、雑文に入りて日を消すべからず云々」とあるが、近ごろ以来の愚かな儒学者は、それを学ぶというとただ仁義の名を守ってばかりで、いまだ儒教の本質を知らない。苦労は多いが功はない。司馬遷の言う「博くして要寡きもの」である。また、最近一群の学徒がおり、わずかに聖人の一言を聞いて、自らの臆測の説を用い、仏陀や老子の言葉を借りて、みだりに中庸の意味に取り、湛然虚寂(豊かに落ち着いているさま)の道理をもって儒教の本質となし、まったく仁義忠孝の道を知らず、法度に従わず礼儀をわきまえず、無欲清浄は取るべきものに似ているといえども、ただこれは老荘の道であり、孔孟の教えではない。これは同時に儒教の本質を知らないことであり、これを取るべきではない。

| | コメント (0)

2022.08.06

誡太子書(花園天皇)現代語訳(3)

 これに加えて、昔から武力革命が続き、皇室の権威はついに衰えている。なんと悲しいことではないか。皇太子よ、かつての皇室の興廃する理由をよく観察するがよい。手本は近くにあり、明らかに目に見えるものである。ましてや、時は流れ、人が皆暴悪になるに及び、智慧が万物にあまねく広がり、才能が世の太平と波乱を経験する以外に、どうやってこの乱れた俗世間を治めることができるであろうか。そうして凡庸な人々は太平の時に慣れてしまい、かつてのその時の世の乱れを知らない。時代が太平ならば、すなわち庶民と君主といえども治めることができる。でから、堯舜が生まれて庶民の上にいるならば、十の桀紂がいたとしても、世は乱れるはずもない。勢いが治まっているからである。

 現在、いまだ大きな乱に及ばないといっても、乱の勢いがきざしてからすでに久しい。一朝一夕といった少しの時の話ではない。聖主が位にあれば、すなわち平穏であろう。賢主が国政に当てれば、すなわち乱はないだろう。もし主君が賢聖でなければ、すなわち恐ろしいことに乱はたった数年の後に起こるだろう。そして、一旦乱が起きれば、すなわちたとえ賢哲のすぐれた君主といえども、数ヶ月で治めることはできない。必ず数年を待つ必要がある。ましてや凡庸な君主がこうしためぐり合わせのもとに立つならば、国は日に日に衰え、政治は日に日に乱れ、国勢は必ず土崩瓦解するに至る。愚人は時の変化に気づかず、かつての泰平をもって、今日の衰乱を判断する。なんとも誤った考えではないか。近い代の君主はいまだこのような運命には際会していないが、おそらくはまさに皇太子が即位する際、この衰乱の運命の時に当たるのではないか。内に賢明な聴く耳を持ち、外に各方面に通ずる優れた策があるのでなければ、乱国に立つことはできない。これが私が強く学問を勧める所以である。現在の凡庸なあなたはいまだかつてこのような時機というものを知らない。よくその思いをめぐらし、この悪い風習の時代の上に加えなさい。

| | コメント (0)

2022.08.05

誡太子書(花園天皇)現代語訳(2)

 秦の政治が強かったといっても、漢と並ぶところとなり、隋や煬が盛んだったといっても、唐がそれを滅ぼすところとなった。しかし、へつらう愚人は次のように考える。我が朝廷は万世一系で、かの外国(中国)の、徳を以て政権交代し、武力を以て政権を争うのと同じではない。だから徳が少なくても、隣国がすきを窺う危険性はなく、政治が乱れるといっても、他民族に政権を奪われる恐れはない、これは我が国が守られているのであって、他国にまさっている点である、と。であれば、わずかにでも先代の威光を受けて、最悪の国にしなければ、伝統の法制を守った良い君子として充分であろう。必ずしも徳が堯舜に及ばず、教化すること栗陸氏に等しくないことを心配する必要はない、と。無知な庶民は、こうした言葉を聞いて、皆そのとおりだと思ってしまう。私はこれは深く間違っていると思うのである。

 なぜならば、釣り鐘は響きを蓄えているが、それを叩かなければ、いったい誰がこれを音がないと言うだろう。澄んだ鏡はそこに影像を含んでいるが、すべて鏡の前に立たなければ、いったい誰がこの鏡は映らないと言うだろうか。結果はいまだ顕れずといえども、物の道理はすでに明らかである。よって孟子は紂王を逆賊とし、武王を責めることはなかった。少ない徳で神器を保持しようとして、どうして理の当たるところとなるだろうか。もしそのようにしようと思うなら、累卵が崩れる岩の下にあるよりも危険で、腐った縄が水底の上にあるよりもひどい。たとえ吾が国を他民族からの侵略から守ったとしても、皇位の交替が多くなるのは、そのためである。

| | コメント (0)

2022.08.04

誡太子書(花園天皇)現代語訳(1)

Th_-20220807-180640 皇陛下がたびたび言及されている「誡太子書」。

 花園天皇が自らの皇太子に対しての大変厳しい言葉を綴った文書です。代々の天皇、皇太子に対する永遠のメッセージとも言えましょう。

 また、私たち庶民の生き方に対する一つの指標であります。

 原文は厳格な漢文で、なかなか読みにくいので、私なりに書き下したのち、わかりやすく現代語訳してみました。

 あくまでもワタクシ流の解釈です。細かい質問などにはお答えできません。あくまでも御参考までに。

 数日に分けて公開します。

 

 誡太子書

 私(花園天皇)が聞くところによれば、天が庶民を生み、君子を立てて民を養うのは、人や物をうまく利用するためである。民は愚かであり、これを導くのに仁義をもってし、凡俗の無知を治めるのに政治を以てする。もしその才能がなければ、君子の位についてはならない。人民の一つの官職でさえも、これを失うと、やはり天下は乱れるという。すきを狙う鬼の災いは逃れることができないのだ。ましてや、君子の大切な仕事については、必ず慎み、恐れなければならない。

 それなのに、皇太子は宮中の人たちの手によって成長し、いまだ庶民の苦難を知らず、常に華やかな衣服を着て、糸を紡ぎ布を織る大変さを思うことがない。いつまでも庶民の供した穀物のおいしい料理を腹いっぱい食し、いまだ種植えや刈り取りの苦労を知らず、国に対してかつて少しの功もなく、民に対してほんの少しの恵みもなかったではないか。

 ただ先帝の残した威光というものをもって、何も考えず君子の政務の重責を遂げようとする。徳がないのに誤って王侯に託し、功もないのにもし庶民の中に赴くならば、これほど恥ずかしいことがあろうか。また、詩書礼楽という庶民をまとめる四術をどうやって習得するのか。皇太子自ら反省してほしい。もし(詩経にあるがごとく)温かみと誠実さの教えをを身につけ、諸事に通じる見識で世の意味を悟れば、それは善いことである。とはいえ、やはり足りないことがあることを恐れ、ましてやいまだ自らが道徳を身につけず、少しでもかの重い位を期待するのであれば、これは求めることと為すべきこととが違っていることになる。たとえば、まるで網を捨てて魚がかかるのを待ち、耕さないで穀物が熟すのを期待するかのようである。これらを得ることは決して難しくない。たとえ勉強してこれらを得たとしても、おそらくはそれは自らのものになっていない。

| | コメント (0)

2022.08.03

解禁!JFK暗殺事件の未公開ファイル

Th_81zdsnivk9l_sx300_ 殺の事後謀略としての定番「Cover Story」。ご存知ですか。

 暗殺者の単独犯であることを、暗殺された側がストーリーとして作り上げることです。

 なんで、暗殺された側が?と思われるでしょうが、それこそが暗殺した側の謀略なのです。

 たとえば、このJFK暗殺事件において、アメリカは躍起になってオズワルドの単独犯であることを強調しました。

 半世紀以上経った今、ようやく機密文書の一部が解禁され、その裏側の事情が鮮明になってきました。

 すなわち、暗殺犯はキューバとソ連と通じていた。しかし当時、それを認めて公表してしまうと、いきなり核戦争になる可能性があったと。

 ご存知のようにオズワルドはすぐに殺害されてしまい、彼自身からの聞き取りは不可能になってしまいました。まさに口封じです。

 このようなことが、現代の日本でも起きていないと、誰が言えますでしょうか。

 マスコミは相変わらず「旧統一教会」問題ばかりを取り上げ、野党もそれに乗っかる形です。

 オズワルドの生い立ちがのちに「物語化」されたように、いやそれ以上の速さで山上容疑者の生い立ちが「物語化」されています。こういう時は注意です。

 もちろん、全てを否定するわけではなく、一面の真実が伝えられているわけですが、そこも含めての、こうした高度な策謀は共産主義国の得意とするところであるのは、半世紀前も今も変わりありません。

 純粋な共産主義には大きな価値を認める私ですが、唯物論と結びついた冷徹なその亜種は、残念ながら日本人には最も理解しがたい残忍性を持っていると感じています。

 ペロシさんの訪台、そして訪日。さあ、歴史はどちらに転ぶのでしょうか。

Amazon プライム 解禁!JFK暗殺事件の未公開ファイル

| | コメント (0)

2022.08.02

安倍元首相「有事」発言に中国が猛反発 大使も呼んで(2021.12)

 

 メリカのペロシ下院議長が電撃訪台。これは米中ともに本気ですね。

 本来なら、7月末に安倍元首相が訪台するはずでした。しかし、あの事件によってそれは夢と消えました。台湾が深い弔意を表したことからも、台湾国民の安倍さんへの期待が大きかったことがうかがえます。

 実は、昨年12月に、安倍さんはかなり強い口調で習近平批判をしているんですね。そのあたりから、冗談ではなく、安倍さんの身の安全を心配する声がありました。

 そして訪台の直前にあの暗殺事件。さらにアメリカのナンバー3が電撃訪台。

 こうなると、旧統一教会がどうのという問題は二義的なものであり、そして第一義は言わずもがなですよね。

 ちなみにペロシさんは民主党でガチのリベラル派。日本の○○民主党たちとは大違いで、中国に対して非常に強い態度をとってきました。安倍さんが生前、台湾や香港、さらには少数民族問題について積極的に発言してきたことに対し、強い敬意を抱いていたと聞きます。

 ただ、今回のペロシさんの電撃訪台によって、米中間の緊張が高まるとすれば、それは第二のウクライナ的状況を生み出すわけで、そうなると、仲小路彰が予言したように、共産圏の東西辺縁での有事が現実化してしまうことになります。

 皮肉なものですが、今よりもさらに共産主義の脅威にさらされていた時代に、統一教会と勝共連合はアメリカによって作られたのです。

 さあ、明日はどんなニュースが飛び込んでくるやら。

| | コメント (0)

2022.08.01

ポール・マッカートニーが語る、ビートルズのヒット曲誕生の裏側と軌跡

 

 れは本当にヤバい動画です。感動を通り越して、敬虔な気持ちにさえなりますね。

 こうしてポールがお元気で、こうしてビートルズの名曲の解説をしてくれるなんて、それこそ夢のような話です。

 やはり、世界の音楽史の中で、ポールとジョンの二人での共作、競作というのは画期的というか、実は空前絶後のことなのではないか。

 その後もこのレベルでの複数人による作詞・作曲というのはありませんから。

 本当に奇跡的な出会いだったのですね。そして、ジョージが魅力的なリフを作る。リンゴは実は全体のコンダクターの役割をしている。

 もっともっとたくさんの楽曲について、解説していただきたい。おそらく皆さん、そう思ったことでしょう。

 それにしてもすごい記憶力ですね。天才はいつまでも天才なのでした。

| | コメント (0)

« 2022年7月 | トップページ