運慶展 &ウクレレピクニック
今日は三浦半島から横浜へ。
まずは横須賀美術館にて「運慶〜鎌倉幕府と三浦一族」展を鑑賞。
三浦一族には格別な興味を持っております。
こちらの過去記事をご覧ください。
さらに最近では、かの三浦春馬さんも関わってきております。アミューズが「三浦の里…西湖」に移転してきたのも歴史的必然なのかもしれません。
そんな三浦氏のためにも多くの仏像を残した運慶。武士の時代を象徴するように、毘沙門天や不動明王などが華やかに展示されておりました。
その中で私が特にその美しさに打たれたのは、臨済宗万願寺の観音菩薩立像です。その凛とした表情の中に、不思議と毘沙門天や不動明王以上の厳しさを感じました。
キャラ・フィギュア的にも圧倒的な魅力を誇る、曹源寺の十二神将立像も、まさに「カワイさ」満開でありました。なるほど運慶あたりに、現代フィギュアの源泉があるのか。正直、ワンセット入手して家に並べたい!と思いました(笑)。
さて、美術館をあとにして向かったのは横浜大さん橋ホール。
なんか久しぶりにフェスの雰囲気を味わったなあ。それもハワイアン中心の「ウクレレピクニック」ですから、なんともゆったりとした「夏」を満喫させていただきました。
ステージのトリ、大トリは「関口バンド」と「高木ブー」!
サザンの関口さん率いるバンドのベーシストは、最近いろいろなタイミングでご一緒しているYANAGIMANさん。最後は荻野目洋子さんまで参加し、まったりと、しかし熱く盛り上がりました。
高木ブーさんについては、もう言わずもがな。そこにいらっしゃるだけで「平和」の空気が。まさに雷様ならぬ神様であります。
というわけで、今日は時空を超えて、神仏と私たちをつなぐ「アート」「エンターテインメント」を相模の国で満喫いたしました。
祇園祭も3年ぶりに復活しました。コロナがまた蔓延しはじめていますが、もうそろそろ共存のために、アートやエンタメを復活させましょうよ。祭りの本質ってそこにあると思います。
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