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2022.07.04

山下達郎…「歳とったらポルシェ」の予定が、現在の意外なマイカーは…

20220706-100058 日、昭和の軽自動車と令和の軽自動車の話をしましたが、今日ちょうどこんな記事が。

山下達郎が歴代愛車を明かす 「歳とったらポルシェ」の予定が、現在の意外なマイカーは…

 昭和のミュージシャンは車好きの方が多い。ミュージシャンに限らずですね。いろいろな分野での成功者の象徴が車、特に外車だったのです。

 時代は移り、達郎さんのまさかの愛車は軽自動車。これは実に面白いですね。

 私はず〜っと軽自動車に乗ってきましたから、逆に死ぬまでに一度は高級外車を所有してみたいなんて思う時期もありましたが、ある意味達郎さんと同じで、今は「軽でいいや」、いや「軽がいいや」という状態です。

 やっぱり日本独特の環境の中に生れた日本独特の規格の車。

 限られた中だからこそ多くの工夫が生まれ、結果として世界孤高の世界を作り出してしまいました。

 今、ガソリンが異様に高騰していますし、景気も悪くなかなか消費が伸びない中、車体が安い上に燃費も良い軽自動車が注目されるのは当然であり、ある意味こういう時代のために今までの開発努力があったとも言えるでしょう。

 いつも言うとおり、電気自動車には問題が多すぎます。

 今年のはじめにもこんな記事を書きました。

EVの現実(バッテリー問題)

 結局、様々な条件を考えた時、軽自動車がこれからのメインになる可能性は大いにあると思います(世界的にも)。走行性能の進歩は、ずっと軽自動車に乗ってきた私には信じられないほどです。安全性能も普通車と同等か、それ以上にさえなっています。

 そして、なんと言っても達郎さんの言うとおり、狭い日本の中での取り回しの良さ。我がエブリイくんなんて最小回転半径4.1mですよ。めちゃくちゃ小回りくんで、狭い道で一気にUターンしたりすると、周りの人たちに驚かれますね。

 というわけで現在、我が家には3台の軽自動車があります。アルト、ワゴンR、エブリイ。アルトとエブリイは貨物車ですので、税金は年間5000円!です。

 軽自動車はその他の諸経費も安く、まさにこれからのミニマムな時代にぴったりの自動車ですね。特にスズキの進めているマイルド・ハイブリッドには注目です。廃車や廃バッテリーのことを考えても、結局一番エコなのはそれだと思います。

 達郎さんも、きっとそういう意味でも「軽でいいや」な気分になっているのではないでしょうか。

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