中野たむ vs なつぽい (ケージマッチ)
スミマセン、まじ感動しちゃったので(涙)。
昨日のスターダム名古屋大会、今日大仕事が一段落したところでじっくり観戦いたしました。
最近のスターダムは選手層の厚さはもちろん、その中でのせめぎ合いから(いろいろなモノを含めての)プロレス技術が一気に向上しており、世界プロレス史の中でも特筆すべき高品質芸術空間になっています。
今大会も全体に実にバランスよく、満足できる内容でしたが、中でもセミのこのケージマッチが素晴らしかった!
ともにアイドル出身ではありますが、プロレスの実力とセンスも抜群。身体能力と技術の上に表現力が素晴らしい。
その二人のはたし合い。いやはたし愛。
演劇空間とわかっていても、ここまでまじで命がけでレッスルすると、やはり感動しますよね。
スターダムは初期のころ、よく家族で観戦に出かけたものです。あのころは結構危なっかしい試合が多く、やはりアイドルとプロレスの両立は難しいかなと思っていましたが、いやいやとんでもない、今のスターダムの両面はまさに世界最高レベルです。どこに出しても恥ずかしくない。
このケージマッチは3カウントのあとエスケープしないと勝利にならないという厳しい(面白い)ルール。当然、高さが加わりますから、心身ともに疲れて集中力を欠く後半は事故の危険性を高くなります。
しかしこの二人に関しては、本当にそんな心配もないほどに最後まで息を呑む(実際会場は固唾を呑んでいた)闘いを見せてくれました。
本当は全編見ていただきたいのですが…(私はサムライTVに加入していまして)。
そしてこの愛の物語はまだ続きます。明日28日に、今度は通常マッチで第2戦が行われます。これは会場で応援したい!どちらを?…もちろん、両者をです。それがプロレス観戦の醍醐味ですよ!
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