スタン・ハンセン vs アンドレ・ザ・ジャイアント(1981 田園コロシアム)
この日は懐かしい田園調布駅近くにて面白い出会いがありました。楽しかった。
田園調布といえば、私にとっては田園コロシアム!
プロレスや音楽ライヴのメッカとして、よく潜入したり、漏れ音を聞きに行ったりしていました(笑)。小・中学生時代のことです。
その中でも特に印象的だったのは、やはりハンセンとアンドレのド迫力対決でしょう。
とはいえ、この1981年には私は静岡に引っ越しており、現地で観たわけではありません。テレビ観戦でしたが、自分が知っているあの聖地に、こんな神話のような世界が出現していることに感動した覚えがあります。
これって、昨日づけの記事じゃないですが、グローバルな「縄文体験」ですよね。近代的な言語性や論理性というフレームをぶっ壊す神話的世界。
最近の形式化されたプロレスとは違う、完全なる野生の闘い。
もちろん、そこには物語の脚本もあるわけですが、それを超えてしまったところに歴史が生れたわけです。歴史は常に脚本をはずれたところに展開していく。
言語化の天才、古舘伊知郎さんが、この日のことを語ってくれています。そう、本当に実況なんかしたくなかったのですね。言葉のプロだからこそ分かる言葉の限界でしょうね。
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