太陽の活動と地球の天変地異
こんなニュースが。
太陽の爆発「宇宙天気」が「重大な影響」 官民での警報体制を提言
ようやくという感じですね。
最近、能登半島震源の地震が続いていますが、これはおそらく南海トラフ巨大地震につながるものでしょう。
もちろん東北の大地震からの流れもあってのことです。つまり、最低でも30年単位くらいで見ないと地球の活動の流れは捉えられません。
しかし、私たち人間はとても空間的にも時間的にも大変微視的です。全体が見えないのです。
もっと巨視的に言うと、太陽の活動につながる(実はもっと先があるのですが、地球人はそこまで考えなくてもいいでしょう)。
お天道様が神様であった理由はそこにあるのです。
そして「天変地異」。この言葉の正しい意味は「天に異変があると地に異変が起こる」ということです。因果関係は双方向的ですが、流動体である「天」「気候」が先に現象化するということであるとともに、もう一つ上の次元で言うと「太陽に異変があると地球に異変が起こる」ということなのです。
温暖化が叫ばれて久しい。世で言うところの温暖化の原因は眉唾ものですが、事実として気温は上昇しています。その結果、未知のウイルスが発生したり、動植物の移動が起こって世界のエネルギー分布が変化して、人間が戦争を起したりしています。
実はこの原因は「天」すなわち「太陽」にあるのです。
上掲の記事にあるとおり、太陽の活動はもうすぐピークを迎え、その後は不活発化の可能性があります。そうしますと、私たちは現在の様々な悩みとは正反対の問題を抱えることになります。
いわゆる「大峠」は太陽の活動のピークとともにやってきて、そしてその後の変化に適応したものだけが「みろくの世」を築くことになるのではないでしょうか。
そういう巨視的な、宇宙的な視点を持っていないといけませんね。
大地震も近いと思っていた方がいいでしょう。
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