J.S.バッハ 『昇天祭オラトリオ』
旅に出ておりました。京都、岡山、神戸、奈良などを回ってまいりました。
この日は京都は亀岡、綾部へ。
キリストの昇天祭の日でした。そんな日に、「自分はキリストではない」と言った偉人のお墓参りをいたしました。すなわち出口王仁三郎の奥都城に参拝したのです。
その奥都城でも大変なことが起きましたが、その後もまあとんでもない偶然というか、必然が連続して起こり、もうこの流れは止められないなと感じた次第です。
夜は王仁三郎にゆかりのある方々と懇親会。これもまた実に楽しかったですね。
というわけで、宿に帰ってからこの曲を聴きました。聴きながら眠ってしまったという方が正確ですね(笑)。
J.S.バッハ 『昇天祭オラトリオ』
この演奏にはお世話になったヴァイオリニスト3人が参加しております。指揮・コンサートマスターのシギスヴァルト・クイケン師匠、寺神戸亮さん、そして最近もお会いした赤津眞言さんです。
かつてはカンタータ11番とされていましたが、今ではバッハが最後に残したオラトリオということになっています。
バッハのよくやることですが、既存のカンタータからの転用、寄せ集めで作られています。また、アルトのアリアはのちにロ短調ミサのアニュス・デイに転用されています。
今と違って録音がありませんから、せっかく作った曲を再び使うというのは自然な発想でしょう。決して手抜きとか、そういうことではないと思います。
それにしても、この日はすごかったなあ。綾部行き電車の同じ車両で知り合いにばったり会い、1時間半にわたって音楽談義。盛り上がる、盛り上がる。
そして、また別の知り合いが偶然亀岡に来ていて、急遽合流するという奇跡。ありえないことが連続するということ、すなわち人智を超えた神仕組みが発動しているのですね。
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