この世界を支配する“もつれ”
一昨日の核融合発電の記事に登場した「ある科学者」のご専門はこちらの分野です。当然、このエンタングルメントの話も出ました。
私は数式という言語に全く疎い人間なのですが、なぜかいつも話は噛み合うのです。それは、もちろんその科学者の方が私の言語を深く理解してくださっているからです。
いや、もしかすると理解ではなく、それこそエンタングルメント(「量子もつれ」という訳語はあまり好きではありません)で共鳴しているのかもしれませんね。
私自身はよくわからないのですが、どうも私の「モノ・コト論」が量子力学の別表現らしいのです。すなわち、「モノ」が波で「コト」が粒。無意識と意識ですね。そこに最近、私は双方向性を持ったトキを重ねているのですが、それもまた最新の量子力学と親和するらしい…なるほど。
さらにその方が興味を持ったのは、私のお預かりしている出口王仁三郎の耀わんの情報伝達システムです。
たしかに、茶碗表面の穴に記述された情報が、茶碗内部にホログラム的3次元世界を投影しているとも言えます。そう、この動画でも紹介されている大栗さんのホログラフィック理論ですよ。
ようやく東大の物理学が王仁三郎に追いついてきたということですか(笑)。
私は、ホログラフィックに投影されているというよりは、私たちの脳みそが勝手にそのように「展開」しているととらえています。その辺については自然科学的な宇宙の見方と、物語的な宇宙の見方の違いがありますから、今後も対話を重ねていこうと思っています。
私はいわゆるスピリチュアルの中の「なんちゃってスピ」「勘違いスピ」「金儲けスピ」は完全否定派なのですが、中にはホンモノも紛れていると実感しており、それがこれからの新しい世界構築のカギを握る存在であると信じています。
いずれにしても、世の中に溢れるウンコみたいな情報に洗脳…いや、染脳(汚脳)されることなく、未来からやってくる波をしっかり捉えて、自分なりにそれを粒子化していくことが大切かと思います。それが、モノのコト(カタ)化、すなわち「モノガタリ」なのであります。
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