活火山「十和田」噴火警戒レベル運用開始
日本最大級の活火山「十和田」。ようやくという感じですが、噴火警戒レベルの運用が開始されました。
十和田の噴火については、かつてこちらに書きました。その記事を書いた日に、十和田湖の直下を震源とする中規模の地震が発生したのです。今から6年ほど前のことです。
これも何度も書いていますが、平安時代のある時期は天変地異、特に地異が多かった。
864年貞観の富士山噴火→869年貞観の三陸沖地震(津波)→887年仁和の東海・東南海・南海連動型地震→888年八ヶ岳水蒸気爆発?&山体崩壊→915年十和田大噴火(日本史上最大規模)
とはいえ、あまり実感して理解しにくいと思いますので、無理やり2011年の東日本大震災にあてはめて記してみたいと思います。
2006年 富士山噴火(実際にはありませんでした)
2011年 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
2029年 南海トラフ巨大地震(東海・東南海・南海連動型地震)
2030年 八ヶ岳噴火・山体崩壊
2057年 十和田大噴火
(2059年 白頭山巨大噴火)
こうしてみますと、南海トラフ巨大地震はいつ起きてもおかしくないことが理解できますよね。富士山噴火も同様です。
少なくとも私たちが生きている間に、これらのうちいずれかの(あるいは全く別の)地震や噴火が起きることは間違いないでしょう。
特にここにきて東北地方で地震が増えているのは気になるところです。3.11の最大余震たるアウターライズ地震も起きていませんし、常に気を引き締めていかねばなりません。
そうした流れもあっての今回の十和田噴火警戒レベル運用開始だと思うのですが、本来なら3.11直後から運用すべきだと思っていました。とりあえず間に合った(?)ので良いのですが。
ちなみに、最近私がお預かりしている出口王仁三郎の耀わん「十和田」にヒビが入りました(なんと伊勢神宮にて)。使っているものですから、そういうこともあろうかと覚悟していましたし、新しい景色として楽しんでいるわけですが、ちょっと気になるところではあります。ヒビが龍神に見えますので。いよいよお出ましかなと。
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