ウクライナ戦争開戦と中国の動き
ロシアがウクライナに本格侵攻しました。戦争が始まりました。
加えて、機に乗じて中国が台湾にちょっかいを出しました。ロシアにとってのウクライナと、中国にとっての台湾の相似性について、私たち日本人はもっと深く認識し、そして憂慮しなければなりません。
そのあたりについて、またロシアの論理について、かつて豊島晋作さんが実に分かりやすく解説(&予言)しておりました。皆さんにもぜひ、あらためてこの動画を観ていただきたい。
ただ「戦争反対」というだけでは、戦争は止まりません。特に第三者的な立場にある国々は、「仲間の論理」だけに流されるだけでなく、「敵の論理」を理解した上で、軍事対決を避けるべく外交努力をしなければなりません。
世界史が実証するように、「戦争」とは「平和」と「平和」の衝突です。ですから、それぞれの立場で「平和」を叫べば叫ぶほど、全体的な「平和」は遠のくというパラドックスに陥るのです。
そういう意味で、特に2本目、「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機は、大変勉強になります。ぜひぜひご覧ください。「侵略的だったのは西ヨーロッパ諸国」、これは歴史的事実であり、日本もそれに対抗するためにかの戦争を決意しました。
そして、今後特に日本が留意すべきは、ロシアと中国の共闘です。北京パラリンピックの終了後の中国の動きには要注意でしょう。
やはり世界には「猛獣使い」が必要なようですね。日本、頑張らねば。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 追悼 大宮エリーさん(2025.04.28)
- 福知山線脱線事故から20年(2025.04.24)
- YMOと仲小路彰(2025.03.13)
- 日向灘M7.1発生〜南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)(2024.08.08)
- オリンピックは◯◯の◯◯である!?(2024.08.07)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 『皆神山オカルト学序説 -ピラミッド説・皇居移転計画・カゴメ紋解析-』 長尾 晃(2025.05.02)
- 家康公遺言(岡崎城)(2025.04.18)
- 小林一三『清く、正しく、美しく』(風々齋文庫)(2025.04.11)
- 新幹線発祥の地「鴨宮」(2025.04.05)
- 鯖江の眼鏡(2025.03.27)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- 光明寺さん(小山市)で思う(2025.05.23)
- 榮山寺のカオスとコスモス(2025.05.22)
- 吉野〜南朝の幻影(2025.05.21)
- 『超国宝』展 (奈良国立博物館)(2025.05.20)
- 『宗良親王信州大河原の三十年〜東海信越南北朝編年史』 松尾書店(2025.05.19)
コメント