イ・パクサ(李博士) 『ソウル・カムパギ』
宇野昌磨くんのヨーヨー・マから、いきなりスミマセン(笑)。
かつて韓国に行った時に買ったカセットテープ、どっか行っちゃいましたが、YouTubeにありましたよ。懐かしい!今聴くとかっこいいし、楽しい!その時はさんざんバカにしてましたけどね。なにしろあの時代、日本はあんなにオシャレなこと(シティ・ポップ)やってたわけで。
韓国本国では微妙な扱いになっているようですね。特に若者には。まあ、そうでしょうが、一周回ってカッコいいとも言えますし、先日紹介したキム・ヨンジャの「アモール・ファティ」にもつながるものがありますよね。
ポンチャック・ディスコ、テクノ・トロットというとチープなキーボードの音だと思っていましたが、まあもちろんチープです。カシオトーンからなあ。しかし、アレンジが実は絶妙ですね。限られた中で、この味を出せるのはすごい。マネしろと言ってもできない。だからこそ、石野卓球さんらが崇拝しているわけです。
あと、やっぱり歌のソウルでしょうかね。歌を一体になっている。いくらでも即興で歌い続けられるらしい。歌の合間の、なんというか、あの合いの手というか、スキャットじゃないし、なんだあれ(笑)。あれがすごいですよね。
まあ聴いてみましょう。すごすぎますよ。
10年ほど前のライヴ映像がありました。いろんな意味で感動です(笑)。
博士のすごさが分かるのが、我々の知っている日本の曲を料理したこの演奏。やばすぎるでしょう。世界中のどんな音楽も、彼の手にかかると全てイ・パクサになってしまう。
世界でイ・パクサが再評価(?)されることを望みます。韓国のフィギュアスケートの選手とか、李博士で試合してくれませんかね(笑)。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- マカロニえんぴつ 『星が泳ぐ』(2022.05.17)
- THE BOOM 『島唄』(2022.05.16)
- 笑点神回…木久蔵さん司会回(2022.05.15)
- 『フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集』 ユアン・シェン(クラヴィコード)(2022.05.02)
- NHKスペシャル 『東京ブラックホールⅢ 1989-90魅惑と罪のバブルの宮殿』(2022.05.01)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 松浦亜弥 『ずっと好きでいいですか』& MC(2022.04.28)
- 尾崎紀世彦 with 雷様(2022.04.23)
- 尾崎紀世彦 in 夜もヒッパレ(2022.04.22)
- 11年ぶりに女神あやや降臨!(2022.04.14)
- 松田聖子・河合奈保子 『ふりむかないで』(2022.04.01)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 『シン・ウルトラマン』 庵野秀明 脚本・樋口真嗣 監督作品(2022.05.19)
- みうらじゅん×山田五郎 『仏像トーク』(2022.05.18)
- マカロニえんぴつ 『星が泳ぐ』(2022.05.17)
- THE BOOM 『島唄』(2022.05.16)
- 笑点神回…木久蔵さん司会回(2022.05.15)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- みうらじゅん×山田五郎 『仏像トーク』(2022.05.18)
- マカロニえんぴつ 『星が泳ぐ』(2022.05.17)
- THE BOOM 『島唄』(2022.05.16)
- 出口王仁三郎 「天災と人震」(『惟神の道』より)(2022.05.14)
- 『教祖・出口王仁三郎』 城山三郎(その10・完)(2022.05.12)
コメント