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2022.02.12

【日本の論点】ひろゆき vs 上念司

 

 ょっと時間がないので、他人のふんどしを借りてきます。

 実はこの日の夜から朝方にかけて、ある非常に有能なアメリカ人と「日本の論点」について激論(?)をかわしたのですが、私がお酒を飲みすぎたこともあって、大変見苦しい「試合」になってしまいました。ゴメンナサイ。

 一方、この論破王どうしの戦いは、実に見ていて(聴いていて)すがすがしいものがありました。

 いい意味で「プロレス」的でした。

 そう、まずお二人のチャンピオンの人柄がいいからです。結果として相手の技をしっかり受けて、相手を生かしつつ自分も輝くということができる。なんだかんだ利他的なんですよね。

 ただし、お二人とも相手が悪意ある攻撃性を持っている場合はこうはいかないですよ。たしかにぶっ潰しにかかります。今回はそういうことはなかった。お互いに認めあった、力のある選手どうしのプロレスの試合はこうなりますよね。

 プロレスであと大事なのは、言わずもがなレフェリーの力量です。そう、ここでは司会進行の加藤さんがやはり大変有能であったということ。

 絶妙のさじ加減で二人のテンションをいいところで保ち、さらに観客(視聴者)を置き去りにしないようにする。これは本当にすごいと思いました。こういう司会進行できるようになりたいなあ。

 あと、三人に共通しているのは「愛あるユーモア」をお持ちだということですね。というか、「Humor」とは「人間愛」そのものです。日本に独特のお笑い文化が繁栄しているのは、日本人が自然を愛するがごとく人間を愛する民族だからです。

 ぜひ、フル動画もご鑑賞ください。

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