SBNR(霊的なれど宗教にあらず)
今日は、昼は尊敬すべきアカデミックな先生方のウェビナーに参加、さらに夜は尊敬すべき宇宙人たちと懇談の機会がありました。
そのウェビナーでも一つのキーワードとして上がっていた「SBNR」。「Spiritual But Not Religious」の略です。すべて日本語で言えば「霊的なれど宗教にあらず(霊的だが宗教ではない) 」ということになりましょうか。
一般には、特にアメリカの比較的若い「無宗教だがスピリチュアル」な人たちを指す言葉です。
考えてみると、日本人は太古からそういう性質を持っていましたよね。宗教を宗教と意識したことはないが、ある意味非常にスピリチュアル、霊的な思考、生活をしてきました。
その象徴が「天皇」でしょう。
そういうこともあって、アメリカのSBNR層は日本に多大な(過大な?)興味を持っています。
今、コロナもあってなかなか彼らは日本を訪れることができないわけですが、そういう世界状況だからこそ、さらに日本への憧れを強くしているようです。
コロナ以前には、実際SBNR層をターゲットにしたインバウンド施策を企画した自治体もあったようです。
そうしますと、やはり日本的霊性の象徴たる富士山麓でなにかやらねばなりませんよね。
というわけで、今日はその第一歩となるであろう某拠点を作る具体的な話し合いも持たれました。単なるイメージとしてではなく、未来の科学や医療にもつながるプロジェクトです。
そう、SBNRの方々って近代科学への疑念を持っているので、逆に新しい科学に対する期待も大きいのです。
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