松浦亜弥 『部屋とYシャツと私』
最近寝る前に必ず聴くのがこれ。
実は1ヶ月前にもちょっと紹介したのですが、オマケみたいに書いたので、今回はちゃんと紹介します。
気持ち悪くてスミマセン…と先に言っておきますが、毎晩これ聴いて泣いてるんですよ。感動して。
何度も書いているとおり、我が家全員があややの大ファン…というか信者でして、とにかく4人の人生の最終目標はあややに会って、そして一緒にカラオケに行くですから(笑)。
私も本当にいろいろなタイプの音楽を聴き、演奏してきましたが、死ぬ(寝る)前に聴く音楽はこれなのです。つまり、人生最後の(なるかもしれない)時に聴くのがこれなのです。
平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」のカバー、本当に素晴らしい。MC面白すぎ(笑)。そして歌うまい(涙)。
それもこの演奏、歌唱。ほかのバージョンもあるのですが、このライブが最高。
高音の抜き方、コントロールの巧みさは、あの美空ひばりに通ずるところがありますね。歌に自信のある家内も、これには「脱帽」だそうです。
聴くのと同時に、観ます。どなたか偉い人が、「あややは歌で芝居ができる」と評したといいますが、全くそのとおりです。
この曲、オリジナルはあんまり好きではありませんでした(スミマセン)。しかし、あややのこの歌唱を聴いてからは毎日聴くようになってしまった。
たしかに、ちょっと怖い曲ですよね。しかし、一つのお芝居だと思うと違った曲に聞こえてくる。あややの歌のおかげです。
あややのすごいところとして「視線・目線・目配せ」もありました。EXILEのATSUSHIさんがサングラスはかけ始めたのは、なんでも松浦亜弥さんのそれを見て「こりゃ無理だ。絶対できない」と思ったからだそうです。わかるなあ。この曲での目線、表情にも注目ですよ。
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