THE YELLOW MONKEY 『JAM』
U-NEXTでイエモン企画が始まっています。これがファンにとってはなんとも贅沢。
ウチはケータイでmineo持ってる(4回線)ので、U-NEXT半額なんですよ。ラッキー。
今日は時間があったので、活動休止寸前2001年の「メカラ・ウロコ 8」ツアーの東京ドーム公演を鑑賞しました。感動でした。
ワタクシごとですが、この頃はまだ吉井和哉は単なる「推し」の対象でした。毎年12月28日に武道館で彼のことを眺めていました。
それから何年後でしょうかね、二人は運命的な出会いをするのでした。それも向こうから来た。推しが訪ねてきた。そして実は数十年前に出会っていたことがわかってお互い驚いた…娘に言わせれば、それはもう「死んでもいいレベル」のことだそうです。そりゃそうだ。
一昨年前の再結成後の東京ドーム公演に参戦する予定でしたが、コロナで延期。11月は仕事が忙しく参戦できませんでした。
今日、ちょうどその11月公演の「JAM」の動画が公開されました。これはこれで味わい深い演奏ですねえ。2001年とは大違い。
私もですが、吉井くんも50代になり、すっかり大人になりましたな(笑)。
解散前の「JAM」は、これはこれで魅力的です。歌詞の「ジャム」のところでコードを変えたり、最後に転調したり、なんかそういう「JAM」も大好きです。この動画がそのバージョンですね。
もう今さらな話ですけれど、吉井和哉は天才です。学校のお勉強はできなかったけれど(笑)、そんなの関係ない。音楽のセンスはもちろんです。この「JAM」も、ある意味コテコテの「ドシラソ」ベースに8分の12拍子。特に歌い出しは歌とベースが平行(並行)して「ドシ」と下がってくる。クラシック界では禁じ手ですよ(笑)。それで陳腐にならない名曲に仕上げちゃうんですから。
そしてそして、やはり日本語のセンスが抜群。学校の「国語」なんかできなくて良かったですね〜。もう近代文学を飛び越えて古典的な言葉遣い、いや「言葉使い」ですよ(魔法使いみたいな意味で)。
私はこの曲に出会っただけでも、生まれてきて良かったと思いますよ。本当に。ありがとう。
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