「昭和の天才政治家 田中角栄」 (中田敦彦のYouTube大学)
今日は富士山宝永の噴火の日であります。宝永の噴火については今年も何回か書いてきたので、今日はちょっと違った話題を。
そう、28年前の今日、あの田中角栄が亡くなりました。75歳。まさに波乱の人生。戦後の政治家の中ではダントツに歴史的な人物ですね。つまり、いろいろな形で物語られる。
生誕100年の2018年には大きな角栄ブームが起きました。小説やマンガ、ドラマなどいろいろなメディアが彼の人生を描きました。
それほど魅力的なのですね。何が魅力かというと、やはり、その栄枯盛衰の振り幅の大きさ、そして人柄、さらには「カネ」、そして「謎」でしょうかね。
いずれにせよ、現代日本の私たちの生活の礎を作ってくれたという感覚があるからこそ、今でも私たちの心をとらえて離さないのでしょう。
ちなみに有名な日本列島改造論ですが、交通、建築、通信のインフラ整備、原子力発電の推進、地方と都市の格差是正など、まあ、単純にアメリカの影響、指示があったのでしょうが、そういう意味も含めて仲小路彰のたとえば「日本経営計画」の影響も感じられます。
仲小路の間接的影響下にあったといえる、吉田、岸、池田、佐藤内閣で重要なポストについていますから当然といえば当然ですね。
実際、田中角栄のところに仲小路の文書が送られていた証拠が見つかっています。ちなみに仲小路本人は田中角栄をあまり好きではなかったようです。お金を積んで会いに来る人はことごとく門前払いでした。
というわけで今日は、今やテレビを凌駕するYouTubeで、田中角栄のその人生を振り返ってみましょうか。こうして若者にとっては、完全に「歴史上の人物」となっているわけです。
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