伊勢神宮外宮「せんぐう館」
本日は友人たちと伊勢参りをいたしました。素晴らしい猿田彦(先導役)の登場に、私のテンションも爆上がりでした。
内宮の五十鈴川では、私自身も全く想定外の「儀式」を執り行うこととなりました。全てが神計らいでした。
私、今まで3回伊勢に行っているのですが、なんと外宮しかお参りしたことがなかったのです。理由は…内緒です。というか、今日よくわかりました。
そして、今日は初めて内宮を参拝。ある意味ではますます外宮とのご縁を強く感じることとなりました。天照大御神さま、ありがとうございます。
実際の神様との交流については、ごく個人的なことですのでここには書きません。しかし、先導してくれた猿田彦くんの強いおススメとご希望により、あえて、外宮に設けられた「せんぐう館」を紹介します。
たしかに、猿田彦くんの言うとおり、「日本一の博物館」と言えましょう。神様に仕える尊い人たちの仕事を中心に、伊勢神宮の歴史から、その文化的意義に至るまで、本当に丁寧な展示がなされています。
62回目の遷宮があった年の前年、平成24年に開館したそうですが、私は全く知りませんでした。そして、今日もあまり観覧者がいない状況。大変もったいないと感じると同時に、静かな環境の中、じっくり展示と一体化できたのは良かったかも。
原寸大の外宮正殿の模型は圧巻。そこに至るまでの経路、そしてその後の池に面したフロアへの誘導など、まさに神宮の機能に類するデザインがなされておりました。
いったい誰の設計なのか…と思ったら、あらら!なんと、先日訪問した「清里フォトアートミュージアム」の栗生明さんではないですか!これもまた神計らいの一つでしょう。
内宮は、本当にコロナ禍を感じさせないほどの賑わいでした。外宮はそれに比較すればやはり静か。それでも、多くの皆さんが明るい表情で参拝されていました。
皆さんもぜひ、この時代の変わり目に、日本精神と文化の原点伊勢神宮への参拝を果たし、そしてぜひぜひこの「せんぐう館」にも「参拝」してみてください。
最後に、猿田彦くんも強調していましたが、ネーミングだけは失敗ではないかと、私もそう感じました。いろいろな意味で名と体が乖離しています。
| 固定リンク
コメント