太陽(愛)の国「山梨」?
いよいよ激動の2021年が終わろうとしています。
2021年、最も雨や雪が降らなかった県は山梨県だそうです。
相変わらずコロナに強い山梨県ですが、その一つの理由は「紫外線」にあるのではないかというのは、去年からの私の説です。
もちろん、日射量の少ない東北地方や北陸地方の感染者数が少ないことからも分かる通り、紫外線だけ要因ではないと思います。しかし、少なくとも山梨県の高高度地方の紫外線量は相当のものです。
昼間晴れた時間ランキングですと、山梨は2位。ちなみに家内の故郷秋田は最下位。たしかに毎年この季節になりますと、「冬にこんなに青空が見えるのは異常だ!」と叫んでいます(笑)。
しかし考えてみると、東北の日本海側の冬の生活は本当に大変だと思います。雪がほとんど降らない静岡出身の私と、世界一の降雪地である秋田県の山奥出身の家内とでは、あまりに違う歴史を背負っていると言えましょう。
では、静岡の私が明るくて、秋田の家内が暗いかというと、ご存じの通りほとんど逆です(笑)。ある種の反動なのか、生活の知恵なのか、はたた単なるパーソナリティーの問題なのか。
ま、そんな両極端な二人が、縁あって山梨県の高地に住むようになり、たくさんの紫外線を浴びるようになりました。まあ、そのおかげもあってか非常に健康ですし、もしかすると「進化」しているかもしれません(笑)。
お互い違うところに住んでいたら、当たり前ですが、全然違う人生になっていたことでしょう。
太陽の恵みは無限の利他の愛そのものです。その恩恵に浴しながら今年も楽しく生活することができました。来年は太陽のように、利他的な愛を施せる我が家でありたいものです。
と言ったら、家内が「雪だって利他的だ」と主張してきました。なるほど、それはそうですね。あの雪が解けて、あの水になって、米をはじめとする豊かな農産物が生み出し、それらが人間を含む多くの動物の命を支えているわけですから。
仲小路彰は「21世紀は太陽の世紀」と言いました。太陽は女性を象徴し、また核融合エネルギーを象徴します。仲小路が山梨県山中湖の「日向苑」で構想したその言葉が実現する日も近いようですね。
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