« バッハ 『トリオ・ソナタ(音楽の捧げもの)』 | トップページ | 【討論】世界経済戦争の現在と大東亜戦争 »

2021.12.01

Queen 『Live At Wembley Stadium』

 日、NHKで放送されたこのクイーンのウェンブリー公演。クイーンのライヴの中でも、やはり格別の内容ですね。

 昨日の話の続きで言えば、クイーンはやはり「構造」から入っています。ブリティッシュ・ロックはクラシックの系列ですから。

 そして、それを超えてしまったのがクイーンということでもありますね。

 バッハと同様、時代を超えて生き続ける、すなわち「対機説法」してくれる存在なのです。

 このライヴを久しぶりに観て聴いて、ふと思ったことがあります。クイーンの4人が見事に調和していることです。フレディ、ブライアン、ロジャーという個性輝く3人を受け止めていたのは、最年少であり、最も地味であったジョン・ディーコンです。

 これはある意味残酷な話で、ジョンのその後の人生を見るとちょっと切なくもなります。フレディの本当の弟子、信者だったのかもしれません。

 私としては、50年後くらいに、ジョン・ディーコンの人生を映画化してもらいたいと思っています。

 

|

« バッハ 『トリオ・ソナタ(音楽の捧げもの)』 | トップページ | 【討論】世界経済戦争の現在と大東亜戦争 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« バッハ 『トリオ・ソナタ(音楽の捧げもの)』 | トップページ | 【討論】世界経済戦争の現在と大東亜戦争 »