祝! 真鍋淑郎氏ノーベル物理学賞受賞
真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞!また日本人の快挙ですね。
そのせいか、今日は異常な暑さでした。まさに温暖化。
今日は静岡市の実家にいるのですが、まあ、暑いなんてもんじゃない。山梨側富士山でストーブ稼働していた私の体は、もう完全に秋から冬モードですので、この暑さをこたえます。
おかげで久々に冷凍室でシャーベット状にした缶チューハイ飲んじゃいましたよ。
この暑さが本当に人間の経済活動による二酸化炭素の増台か原因なのか、正直よく分かりませんが、その可能性を早い段階から主張していたのはすごいですね。
それから面白かったのは、真鍋さんが日本に帰らずアメリカで活動している理由です。やはり、日本には強力な「同調圧力」があるということですね。
これって正直、「学校」で培われ、また継承されていく文化ですよね。学校というところは、同調圧力祭を毎日やっているようなところです。
それをまあ少なくとも15年くらい続けるわけですから、そりゃあみんな同じ、出る杭は打たれるし打つという社会になりますよね。
戦争の時は良かったのです。それで。つまり、理不尽なことで無駄に生命をおとすような状況では、それがある意味種の保存の方法となるわけですが、それをこの平時にずっと続けていたら、それはかなり非効率的なことになります。
もちろん、経済戦争の時代は長かったし、今もまた第三次世界大戦の真っ最中ではありますが、結局、自由な発想が生まれず、結果として真鍋さんのような人材が国内でなかなか育たない。
まあ、こうして、アメリカに行くという選択肢があるから、そういう人はそういう道を選べばいいとも言えますが。
私のように、この歳になって、そうした同調圧力祭の現場にようやく違和感を抱くようになるセンセーもいるかもしれません。しかし、そこから逃れたはいいけれど、では今さらどうやって生きれば良いのか。難しいですね。アメリカに行くようなパワーはないし。
それにしても、真鍋さんのパワーイングリッシュ、いいです!堂々と日本人的英語を使っていてカッコいい。
あとは、真鍋さんの研究の範囲を超える、大きな地球的、宇宙的出来事が起きないことを祈るばかりです。超巨大火山の噴火とか、巨大隕石の落下とか。そんなことが起きると、結局真鍋さんの研究も灰燼に帰すことになってしまうわけですから。
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