モロッコのアンダルシア音楽
「世界ふれあい街歩き」の再放送「シャフシャウエン(モロッコ)」を観ていたら、アンダルシア音楽が流れてきました。
スペインのアンダルシアの音楽がなぜアフリカのモロッコにということになりますが、そこが面白いところですね。
もともとイスラム圏だったところに、レコンキスタによってスペインを追い出されたムスリムが移住してきたということですか。
というわけで、まさに東西が融合というか混濁しているのが興味深い。
写真でわかる通り、ウードのような楽器とともに、普通のヴァイオリンやヴィオラを使っています。しかし、その演奏法は実にアラブ的、東洋的。膝の上に立てて演奏します。動画で観て聴いてみましょう。
いいですねえ。西の果てのイスラム音楽。それがヨーロッパの楽器によって演奏される。ケメンチェというかレベックのような楽器も見えますね。新旧、東西が混濁しています。
ちなみに、私もヴァイオリンやヴィオラをこうして膝の上で弾くのを得意としています。これはすぐ参加できそう(笑)。
別の動画も観てみましょう。一番左にダルシマーみたいな楽器が見えますが、ハンマーで叩いているのか、指やピックではじいているのか。どっちでしょう。
最近、西洋音楽に飽きてきてしまったのか、我が家では世界の民族音楽や、最近の曲でもワールド・ヒットチャートを聴くことが多くなっています。
実際、世界の最新音楽シーンがちょっとそっち寄りになってきているんですね。これから少しそういう最新音楽も紹介していこうと思います。
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