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2021.09.26

板野肯三 『コロナをどう凌ぐか〜エネルギー的なバリヤーを作る方法』

 

 日お会いできお話させていただいた板野肯三先生の最新動画。

 いやあ、昨日のお話も面白すぎたけれど、こちらも飛ばしてますね。とっても良くわかるお話です。

 ある意味とても古典的、伝統的な「凌ぎ方」ですよね。

 だいたい、「しのぐ」という言葉が良い。「しのぐ」という和語は、もともと「大きな圧力に耐える」というニュアンスを持っています。

 自分が止まっていて向こうから圧力がかかる場合は、たとえば台風がやってきたのをその場で耐え忍ぶ感じですし、自分が動いている場合は藪をかき分けて進む感じです。

 決して真正面から戦って相手をぶっ潰す感じではありませんよね。やはり何らかのバリヤーで防御するイメージです。いかにも日本的ですね。

 それが「相手をしのぐ=凌駕する」という二次的な意味にもなってきます。つまり、結果的に相手を上回るということですね。やり過ごすことが勝つことになるのが日本の勝負論なのです。

 特に生物の分野(ここではウイルスも生物とします)では、そのようなせめぎあいの中に生まれる共存という本質的な物語があるわけですから、「しのぐ」ことは非常に重要な戦略なのです。

 そういう意味で、ここでは「気を引き締める」というのが一番大切なのかもしれませんね。ここでの「気」は単なる気持ちではありません。先生が実演しておられるように、「気」を抜かず、「気」を引き締める、「気」を張る技術を知っておくことが大切でしょう。

 早く先生と再会していろいろお話したい!たぶんめちゃくちゃ盛り上がりますよ(笑)。

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