Steve Aoki & Farruko 『Aire』
音楽ネタがあと数日続く予定です。
昨日のBTSをリミックスしたスティーヴ・アオキの仕事をもう一つ。
プエルトリコのスーパースター、ファルッコとのコラボです。これが今世界で最もオシャレな音楽の一つでしょう。
スティーヴ・アオキは、本当に世界中のいろいろなジャンルの人たちとコラボしています。ラテン系もその一つ。そう、ロックにせよ、ヒップホップにせよ、ラテンにせよ、とにかく「カッコよく」しちゃうんですよね。
このボーダーレスなセンス、ある意味日本的なのかもしれません。本来の日本と言うべきか。
たとえば、このファルッコの直近の最も売れた曲を聴いてみましょう。これが彼の本来のカッコよさ(ダサかっこよさ)です。正直、聴き慣れないと「変な曲」ですよね(笑)。何度も聴くとクセになりますが。もうすぐ1億回再生ですね。
スティーヴ・アオキのお父さんは、言わずもがな、アメリカで最も有名な日本人の一人、ロッキー青木さんです。レスリングのオリンピック代表にして、レストランBENIHANA の創始者として日本食ブームの立役者。無数の武勇伝を持つ昭和の男です。
「死ぬこと以外かすり傷」という名言を残した人ですよ!実際何度も死にかけてますし。
そんなお父さんに負けず劣らず、スティーヴ・アオキも世界の宴会部長…いやいやパーティー番長と言われています。
日本のミュージックシーンも、そんなアオキさんに注目され、コラボしてもらえるようにならないといけませんね。彼はそれを望んでいますから。
先日書きました「パラリンピック閉会式」のプロデュースをした小橋賢児くんがディレクターを務める「ULTRA JAPAN」には何度か出演しています。次に開催される時には、私も参戦してみようと思います。来年はできるでしょう。
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