メタル・ヴァージョン BWV 1052
高校時代から40年以上にわたってハマっている、バッハのチェンバロ協奏曲ニ短調。
当初から、「これはロックだな」と思っていました。
バロックとしての古楽器演奏においても、そのスピリットはしっかり受け継がれており(?)、2年ほど前に紹介した佐藤俊介さんらの演奏はその最たるものでした(あらためて鑑賞しましたが、やはりすごい!)。
ロック・アンサンブル!…BWV 1052 R(オランダ・バッハ協会)
私も実際に演奏するようになってから(ヴィオラ担当がほとんど。ヴィオラパートがまたすごいんですよ!)、ソロパートはエレキギターのために書かれたのではと、真剣に考えたりしました。
そうしたら、やっぱりいるんですね、エレキで弾いちゃう人。
どうですか、これ。かっこいいですよね!
やっぱりロック、それもメタルですよね。というか、やっぱりメタルってクラシック的です。オンタイムな速弾き。
最後奏者が死んでいますが(笑)、それほどロックなんですよ、この曲は。体力と気力勝負。
そう考えると、佐藤くんはロッカーですね。3楽章全部弾き終えて、まだ余裕ありますから。
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