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2021.08.16

静岡地下街ガス爆発(昭和55年)

 

 日も夏の惨事の記憶についての記事です。

 今から42年前の今日、静岡駅前の地下街で信じられないようなガス爆発がありました。

 史上最悪のガス爆発事故。15人の方が亡くなりました。

 当時、静岡高校の生徒だった私は、クラブ活動(弦楽合奏部)のため登校しておりました。

 調弦やら基礎練習やらが終わった頃でしょうか、座っていた椅子の下から突き上げられるような一瞬の衝撃を感じました。

 地震にしては短いなと思ったのですが、当時は何が起きたか知るすべもなく、そのまま昼まで練習をしたように記憶しています。

 私が感じた振動は2回目の爆発のそれでしょう。現場から約1キロ離れたところでも、あれだけの衝撃があったのですから、現場の惨状は推して知るべしです。

 私も前日の夜に近くに遊びに出かけていました。夏休みということもあり、昼夜問わず人出が多い時期です。亡くなった方には申し訳ありませんが、まだ朝の10時前だったから良かったかもしれません。お祭り気分の夜などにあの爆発があったら…と思うとゾッとします。

 地下街で発生した爆発にもかかわらず、地上での被害が大きかったのは、上の動画が語るとおりの理由です。

 現場になった地下街には、今でもよく行きますが、そのたびにあの衝撃を思い出すのでした。

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