ワクチン接種(2回目)
今、9月1日の朝です。8月10日の「ワクチン接種(1回目)」から3週間経ちましたので、昨日2回目を接種してきました(ファイザーです)。
私の場合は1回目より副反応は少なく…というかほとんどなく、多少左の肩が痛い程度で1回目のように手が上がらなくなったり、微熱が出たりしていません。
今日一日様子を見ないと分かりませんが、体感としてはこのまま何事もなく終わりそうです。
いかにも私らしく面白いのは(笑)、昨日夕方2回目を接種したのち寝るまでの間に、自らの体の中に抗体がどんどんできている感覚があったのです。
まったくおめでたい思い込みのようですが、しかたありません、自分はそういうのが分かってしまうタイプなので。まあ、笑い話として読んでください。
まあ、そうしてワクチンを好意的に受け入れ、良き未来をイメージすることによって、実際に抗体が増える可能性はあり、いや、それはないとしても、少なくとも免疫力は高まるのは間違いないでしょう。
逆の言い方をすれば、怖れや疑いや怒りの意識や陰性感情が免疫力を下げるのです。
そのあたりのメカニズムは科学的には解明されていませんが、しかし結果としてそのような傾向があることは確かです。
1回目の記事で書きましたが、もともと私たちの遺伝子は外来ウイルス由来です。これは冗談ではなく、彗星や隕石が宇宙から運んできたウイルスによって、私たちは進化してきたのです。
細菌がそうであるように、ウイルスにも善玉と悪玉があります。そして、短期的な影響だけではそのどちらかはかり得ない。新型コロナウイルスに関しては、もちろん発生の時点では人為的な操作があった可能性もありますが、変異株についてはウイルスの本来持っている「進化」のプロセス、すなわち宇宙の道理に従っているものです。
ウイルスの基本的な性質は、生命との共存です。つまり宿主を全滅させてしまうことはないのです。
今こそ、聖徳太子の「和」の精神、つまり「無忤(受け入れないことがない)」の精神が必要なのではないでしょうか。
というような話を、先日「合宿」で皆さまに申し上げました。
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コメント
はじめまして。たまに拝見させて頂いています。いつもありがとうございます。
本日の内容、前半と後半の整合性が取れていないように感じたのはなぜでしょうか。
ウイルスと共存していくのが自然の摂理であるならば、ワクチンを打つ理由は何なのでしょう?
科学的にはもうすでに日本人のほとんどはコロナに対して感染済み、もしくは旧コロナの交差免疫によって守られている状態です。
つまり、ワクチン接種と同等以上の免疫を獲得済みです。
中長期リスクの不明なmRNAワクチンを打つ選択の合理性はないと言えます。
なぜ、打つ選択をされたのでしょうか?
投稿: 中山 | 2021.09.07 22:28
中山さま、コメントありがとうございます。
あいかわらずいい加減な文章でスミマセン。
説明不足ですね。
私は(ウイルスである私たちが作った)ワクチンも含めて「ウイルスとの共存」だと考えています。
私も日本人は相応の免疫を持っていると思っていますが、mRNAワクチンの中長期的なリスクと、変異してゆく新型コロナウイルスの中長期的なリスクを天秤にかけると、ワクチンによる新規抗体獲得と中長期的な体の(遺伝子の)変化に期待しているということです。
そして中長期後に「ほれ見ろ」となった時には、まあそれも人類の運命かなと思うでしょう(あいかわらずいい加減ですが)。
投稿: 山口隆之 | 2021.09.08 07:42