Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic 『Skate』
昨日の岩崎宏美さんの「素敵な気持ち」も、現代的に言えば「シティ・ポップ」であり、今聴いても全く古びていないどころか、新しささえ感じさせます。
この前、NHKの「Covers」でもシティ・ポップ特集やってまして、若手のミュージシャンが、リアルタイムな私なんかよりずっとあの頃の音楽をよく聴いていて、またリスペクトしていてすごいなと思いました。ウチの娘たちもいつの間にか両親より詳しくなってるし(笑)。
洋楽の世界でもそういう流れはありまして、今日リリースされた、このブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの「シルク・ソニック」の新曲も完全に70年代を意識している…というより、まんまなぞっていますよね。
今回も実にいい曲です。私たちの世代にとってはなんとなく懐かしく、若い世代にとってはなんとなく新しい。日本でもこういうミュージシャン出てこないかなあ。70年代、80年代の邦楽をそのまんま復活させるような。
「シルク」という言葉の響きは、クラシカルなゴージャスさを感じさせるとのこと。まさに彼らの両親がどっぷり浸かっていたジャンルを、こうして再生してくれるということは、非常に素晴らしいことです。
何度も書いているように、最近の私は本物の「シルク」の「ソニック」を復活させる仕事をしています。つまり、絹の絃の復活ですね。
いつか、彼らの「シルク・ソニック」にも「シルク・ストリングス」を紹介できたらいいなと思います…なんて、また夢みたいなこと言ってるようですが、実は知り合いを一人はさめば実現可能なのでした。がんばるぞ~!
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