和歌の予言力
今日は次女の引っ越しで東京は上野へ。寛永寺のすぐ南にアパートを借りることになりまして、その素晴らしい環境にただただ羨ましくてしかたないワタクシでありました(笑)。
さて、本当にまさかの上野住まいになった次女、そしてまさかの出戻り(?)で今年度も富士山麓の自宅でリモート大学生をやることになった長女。
さらに私もまさかの…そう、いろいろと変化がありました。変わらないのはカミさんだけですな。まさに相変わらずです(笑)。
で、いろいろと予想外なことが多い最近の我が家ですが、昨年の年賀状になんとなくその予兆というか、予言めいたことが書いてあることに気づきました。
あの時は、本当に時間がなかったので、テキトーに30分くらいで四首の和歌を作って年賀状にしてしまったのですが、そういうテキトーなというか、火事場のクソ力的な創造力って、多分に他者性が強く、その結果期せずして予言的になることがあるんですよね。なにしろ過去の記憶とかによらないので。
ちょっと他人事のように読み直してみましょうか。
私(隆之法師)の歌。これは実は八雲琴のことを詠んだものなのですが、実はここのところ、その糸、絹絃に関するちょっとした(大それた)企画に携わっていまして、これがとっても面白いことになりそうなのです。まさに富士山にて天地(世界)を揺るがす画期的な動きをあるかもしれません。乞うご期待。
家内(珍彦母陽子)はいつも通りなので、まあいいや(笑)。相変わらず歌を歌っています。
長女(紗季内侍)は、武蔵野の大学の寮を出ることになったのは大当たりです。その後、どういうわけか、インターネットという大海において音声配信などやるようになりまして、人々と交流するようになりました。大当たりですな。
そして、次女(琴少納言)。「忍の岡」すなわち「忍ヶ岡」は上野の旧地名。この歌では辛いことを我慢する意味を掛けています。まさに伝統芸能の継承を志して上野に行くことになりましたから、これは的中も的中。おそろしや、和歌の力、言霊の力。
最近、短歌を作っていないので、久しぶりに頑張ってみます。作るというより降ろせるようにしなくちゃ。
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