バッハ 『復活祭オラトリオ BWV 249』
今日はお釈迦様のお生れになった日。降誕会。花まつり。降誕は「こうたん」ではなく「ごうたん」と読みます。
ちょうどこの頃、キリスト教でもお祝いがあります。イースターですね。復活祭。
そういえば、ウルトラセブンは人類のために犠牲となり昇天しました。十字架にも架けられましたし、キリスト的ですよね。
ところで、昨年の4月5日に、こんな記事を書いておりました。
コラール「おお人よ、 汝の罪の大いなるを嘆け」(バッハの編曲いろいろと)
昨年の今頃、まさに世界は未曾有の「受難」に見舞われはじめていたのでした。記事にもあるように、その時は「復活」を祈りましたが、あまり状況は変わっておらず、世界は「受難節」が続いているようです。
今年の復活祭は4月4日でした。コロナ禍は続いており、世界の真の復活、再生はまだ先のようですね。
今日は真の「復活」を祈りまして、バッハの隠れた名曲「復活祭オラトリオ」を紹介します。
オラトリオというとバッハでは「クリスマス・オラトリオ」が有名ですが、こちらのイースター・オラトリオもなかなかの名曲です。私はけっこう好きです。
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