« 和歌の予言力 | トップページ | 『8日で死んだ怪獣の12日の物語』 岩井俊二監督作品 »

2021.04.04

島津亜矢 『SINGER7』より「全力少年」

Th_a1iyrxh6hxl_ac_sl1500_

 が家で尊敬されている歌手は、美空ひばり、島津亜矢、松浦亜弥、初音ミクです(笑)。

 なぜかといえば、どんな歌でもしっかり自分のものとして歌える人たちだからです。

 特にいい年してまだ歌手になることを諦めない(?)ウチのカミさんは、この人たちをどうもライバルだと思っているらしい(笑)。

 というわけで、そのライバルの中でもかなり強力なのが、この島津亜矢さん。

 先月末に出た「Singer7」もすごい!本当に感動しました。

 どの曲も素晴らしいのですが、ちょっとこれ聴いてみていください。私も大好きなスキマスイッチの「全力少年」です。

 カミさん曰く、この曲、いろいろな意味で難しいそうですが、実にうまい。うますぎる…という難しさもありますが(苦笑)。

 

 先程挙げたライバルたち、みんな何がうまいかというと、音程が正確だというのはもちろん、大きな単位でのリズム感の良さですね(初音ミクはちょっと違うけど)。

 島津亜矢さん、えらいなあ。この一連のカバーアルバム、選曲はスタッフにまかせているそうです。自分が歌いたい歌ではなく、島津亜矢に歌ってほしい歌を歌っていると。だから、知らない曲もあるのだそうです。

 このアルバムの最後の、King Gnuの「白日」もなんだかすごいことになってますね。オリジナルとはまた違ったこの曲の良さ、深さ、歌曲としての質の高さがわかりました。そうそう常田くんって東京芸大のチェロ科だったんですね。たしかにクラシックの要素満載です。納得。

 この曲なんか、美空ひばりもめちゃくちゃうまく歌いそうだな。

 

 

Amazon SINGER7

|

« 和歌の予言力 | トップページ | 『8日で死んだ怪獣の12日の物語』 岩井俊二監督作品 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 和歌の予言力 | トップページ | 『8日で死んだ怪獣の12日の物語』 岩井俊二監督作品 »