島津亜矢 『SINGER7』より「全力少年」
我が家で尊敬されている歌手は、美空ひばり、島津亜矢、松浦亜弥、初音ミクです(笑)。
なぜかといえば、どんな歌でもしっかり自分のものとして歌える人たちだからです。
特にいい年してまだ歌手になることを諦めない(?)ウチのカミさんは、この人たちをどうもライバルだと思っているらしい(笑)。
というわけで、そのライバルの中でもかなり強力なのが、この島津亜矢さん。
先月末に出た「Singer7」もすごい!本当に感動しました。
どの曲も素晴らしいのですが、ちょっとこれ聴いてみていください。私も大好きなスキマスイッチの「全力少年」です。
カミさん曰く、この曲、いろいろな意味で難しいそうですが、実にうまい。うますぎる…という難しさもありますが(苦笑)。
先程挙げたライバルたち、みんな何がうまいかというと、音程が正確だというのはもちろん、大きな単位でのリズム感の良さですね(初音ミクはちょっと違うけど)。
島津亜矢さん、えらいなあ。この一連のカバーアルバム、選曲はスタッフにまかせているそうです。自分が歌いたい歌ではなく、島津亜矢に歌ってほしい歌を歌っていると。だから、知らない曲もあるのだそうです。
このアルバムの最後の、King Gnuの「白日」もなんだかすごいことになってますね。オリジナルとはまた違ったこの曲の良さ、深さ、歌曲としての質の高さがわかりました。そうそう常田くんって東京芸大のチェロ科だったんですね。たしかにクラシックの要素満載です。納得。
この曲なんか、美空ひばりもめちゃくちゃうまく歌いそうだな。
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