ロバート・パーマー 『愛しき人々』
Robert Palmer - Every Kinda People なんとも忙しいので、家で仕事をしながら聴いた曲を紹介します。
聴いていたのは1978年の年間ヒットチャート。最近、中二病時代のチャートを何度も聴いています。
73位がこの曲でした。懐かしいなあ。
当時はそれほど好きな曲ではありませんでしたが、今聴くといいですねえ。歌詞も素晴らしい。
で、調べて分かったのですが、これってパーマーが書いた曲ではなく、なんと元Freeのベーシスト、アンディ・フレイザーの作品なんですね。
のちにゲイであることを公表したフレイザーですが、この曲でも人種を超えた愛を強く訴えており、社会的な様々な壁を破ろうとした彼の思想がうかがえます。
そして、なんと言ってもこの曲で印象的なのは、ベース・ラインですよね。これもフレイザーのアイデアなのでしょうか。その辺にも注目して聴いてみてください。
この名曲は、ロバート・パーマー自身によってリミックス・カバーされています。こちらは1992年版では、ベース・ラインはずっとおとなしくなっています。やはり私にはちょっと物足りないよう気がします。
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