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2021.02.12

追悼 チック・コリアさん

 然の訃報。これはさすがにショックです。ここ数日、たまたま家族で「スペイン」が一時流行し、楽器や口で合奏していたところだった…。

 そして、演奏家としてだけでなく、こういう新しいスタンダードになるような曲を作曲しただけでも、チック・コリアという音楽家はすごいね、という話をしていたところでした。

 この前の「ネオ・ヴィヴァルディ」の記事も、実は「スペイン」が家庭内で流行っていたからこそのものでした。つまり、スタンダード・ナンバーをいろいろな人がアレンジして演奏するというイメージだったんです。そう、それほど「スペイン」は多くの人にいろいろな形で演奏されていますよね。

 ちなみに我が家では、スティーヴィー・ワンダー・バンドの「スペイン」が人気です。

 

 

 チック・コリア自身のスペインもいろいろなヴァージョンがありますが、私の何回かの生チック・コリア体験の中で特に印象に残っているのは、1991年山中湖、Mt.Fuji  Jazz Festival でのゴンサロ・ルバルカバとのデュオ。お酒飲みながら聴いたっけなあ…なんと、ぜいたくな。

 インプロヴィゼーションからのちょこっとスペイン。最高の時間、空間でした。

 

 

 本当に残念です。まだまだ素晴らしい演奏、楽曲を聴く機会があると勝手に思っていました。本当に今までありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

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