雲見浅間神社
今年の初詣は姉妹の和解、融和を祈念してW浅間神社参拝。
すなわち、妹コノハナサクヤヒメから姉イワナガヒメへ。富士北麓の北口本宮冨士浅間神社から西伊豆の雲見浅間神社へ。
いやはや、雲見浅間神社はすごかった…。私の神社体験の中でも格別に衝撃的でした。人生変わりました(笑)。
先日お会いした町田宗鳳先生は通い詰めいてるそうです。ご著書「異界探訪」の中でも特に印象的なパワースポットとして紹介されておりました。想像以上にすごかった。
今日は特に風が強く、最終ゴールの烏帽子山の頂上はまさに命懸け。這いつくばって手すりにつかまっていないと、台風並みの強風にあおられて冗談ではなく海の藻屑となってしまう状況でした。
そこから見た青い海と白い波、沈みゆく夕陽とそれに照らされる富士山は、本当にこの世のものとは思えない、まるで天国の風景を描写した絵画のようでした。
写真も撮るのも命懸けでした。特にあの暴風の中でiPhoneでパノラマ写真を撮るのは至難の業。ご覧のようにブレブレの不思議な写真になってしまいました(苦笑)。
私と家内は登頂したのですが、長女は途中の女宮で顔が真っ青になってしまい下山。昔は女人はそこまでしかお参りできなかったとのことで、長女は女であることが証明されました(そして、家内は女ではないことが証明された?)。
いろいろメッセージが降りてきました。それは帰りの車の中でも、そして帰宅して布団に入ってからもずっと。膨大な情報がインストールされたような気がしています。
イワナガヒメは醜女だと一般には言われていますが、本当はどうなのでしょうか。
王仁三郎の神話体系では、コノハナサクヤヒメはコノハナチルヒメと一体となって「コノハナヒメ」として登場します。コノハナチルヒメはイワナガヒメと同神であるという説もあるので、やはり、姉妹は本来一体であるべきなのではないでしょうか。
私たちの心の中にもその姉妹は同居しています。それは和魂と荒魂とも言えます。その融合、統合というのが、これからの時代のテーマとなると思っています。
それにしても、すごかったなあ、今日の体験は。皆さんもぜひ気合を入れてあの階段と山道を登ってみてください。必ずや何か降りてきますよ。
また、近いうちに参拝させてたいだこうと思います。町田さんのように夜参りもいいかも。それこそ命懸けですが。
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