バッハ・リヴォリューション 『デジタル・バッハ』(その後)
14年前こちらで紹介した「デジタル・バッハ」。
その時は、聴きたいけれど聴けない状況でしたが、今は便利な時代ですねえ。ニコニコ動画で聴くことができるのです。
やはり素晴らしい。ぜったいにデジタル化してもらいたい。「デジタル・バッハ」なのにアナログ(のデジタル化)でしか聴けないのは、なんとも皮肉なことです。
まあとにかく聴いてみてください。素晴らしい演奏(センス)ですよ。
そして上記の記事を書いてから3年後、なななんと、出口王仁三郎のイタズラによって、私はバッハ・リヴォリューションの小久保隆さんにばったり出会うことになったのです!こちらの記事です。小久保さんに「バッハ・リヴォリューションなんて死語だよ!」と言われるワタクシ(笑)。
耀わんを手に入れてからの奇跡の出会いの第一歩目。ここからの展開はもう言うまでもありません。2009年からかあ…。
改めて聴いてみますと、まずは14年前に書いたとおり「幻想曲ト長調」が素晴らしすぎます。いまだこれを超える演奏に出会ったことがありません。
冒頭のトッカータとフーガや(G線上の)アリアといった超有名曲の「解釈」も非常に良い。抽象性の高いカノンやフーガは言うまでもなく、地味に抜群のセンスなのは、実は平均律1番の前奏曲ですね。この発想はなかった。宇宙的な美。コスミカリズム。
デジタル録音のデータを残っているのでしょうか。残っているならば、ぜひぜひデジタルデータによるリリースを!
| 固定リンク
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- 『オタク用語辞典 大限界』 名古屋短大小出ゼミ (三省堂)(2024.02.26)
- モノクロ現像を楽しむ(2024.01.29)
- Suno AI(音楽生成AI)で遊ぶ(2024.01.21)
- 教育とAI(2024.01.16)
- ひろゆき関連動画(2024.01.15)
「音楽」カテゴリの記事
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- ロベルタ・マメーリ『ラウンドМ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』(2024.07.23)
- まなびの杜(富士河口湖町)(2024.07.21)
- リンダ・キャリエール 『リンダ・キャリエール』(2024.07.20)
- グラウプナーのシャコンヌニ長調(2024.07.19)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 全日本プロレス祭 アリーナ立川立飛大会(2024.08.17)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その3)(2024.08.15)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その2)(2024.08.14)
- 【厳秘】大戦終末に関する帝国政府声明の骨子(その1)(2024.08.13)
コメント