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2020.12.06

バッハ・リヴォリューション 『デジタル・バッハ』(その後)

Th_r584105914041766278208jpeg 14年前こちらで紹介した「デジタル・バッハ」。

 その時は、聴きたいけれど聴けない状況でしたが、今は便利な時代ですねえ。ニコニコ動画で聴くことができるのです。

 やはり素晴らしい。ぜったいにデジタル化してもらいたい。「デジタル・バッハ」なのにアナログ(のデジタル化)でしか聴けないのは、なんとも皮肉なことです。

 まあとにかく聴いてみてください。素晴らしい演奏(センス)ですよ。

 デジタル・バッハ

 そして上記の記事を書いてから3年後、なななんと、出口王仁三郎のイタズラによって、私はバッハ・リヴォリューションの小久保隆さんにばったり出会うことになったのです!こちらの記事です。小久保さんに「バッハ・リヴォリューションなんて死語だよ!」と言われるワタクシ(笑)。

 耀わんを手に入れてからの奇跡の出会いの第一歩目。ここからの展開はもう言うまでもありません。2009年からかあ…。

 改めて聴いてみますと、まずは14年前に書いたとおり「幻想曲ト長調」が素晴らしすぎます。いまだこれを超える演奏に出会ったことがありません。

 冒頭のトッカータとフーガや(G線上の)アリアといった超有名曲の「解釈」も非常に良い。抽象性の高いカノンやフーガは言うまでもなく、地味に抜群のセンスなのは、実は平均律1番の前奏曲ですね。この発想はなかった。宇宙的な美。コスミカリズム。

 デジタル録音のデータを残っているのでしょうか。残っているならば、ぜひぜひデジタルデータによるリリースを!

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