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2020.12.23

『セカンドID―「本当の自分」に出会う、これからの時代の生き方』 小橋賢児 (きずな出版)

Th_51hws5qbdil_sx339_bo1204203200_ 日の町田先生と同様、絶妙なタイミングで出会わせていただきました。不思議なご縁です。

 たまたま、中学3年生に「日本以外全部沈没」を見せてテストで感想文を書かせていたところでしたので(どんなテストじゃ!?)、私も生徒もびっくり。なにしろ主演俳優さんですから。

 正直画面の中の彼と会うことになるとは全く想定していなかったのですが、友人が突然紹介してくれたのです。

 ちょうどこの映画のあたりを最後に、人気絶頂の中こつ然と表舞台から「消息不明」になった賢児くん。

 実はそこには大きな苦悩と再生の物語が横たわっていたのでした。

 先週お会いした時にも、ご本人の口からその物語を拝聴し、心から感動いたしました。本当に人それぞれ、人には知られない物語がある。その物語が、また他の人の新しい物語を紡ぐ。

 そう、私も彼の人生から、一瞬で多くのことを学び、新しい時代への挑戦の勇気をいただきました。

 昨日の町田宗鳳師も「やりたいことをやれ。やりたいことが即ち天命」というようなことをおっしゃっていました。

 世間では「風の時代」「水瓶座の時代」が始まった、これからは「やりたいこと」ができる時代になると言われています。それは一つの比喩的表現だと私は思っていますが、しかし、おととい冬至の「グレート・コンジャンクション」をこの目で見た印象は、まさにその比喩と重なるものでした。

 もしかすると、私はすでに「セカンドID」や「サードID」を持っているタイプの人間かもしれません。世間的な教師の顔以外にもいろいろと変な顔を持っていますからね(笑)。

 星の配置が変わるように、これからは、そうした「ファースト」「セカンド」「サード」などの配置が変わってくるのかもしれません。

 そんな気づきを、まさに絶妙なタイミングで与えてくれた賢児くんの言霊に心から感謝いたします。ありがとう。

 お会いした翌日、こんなニュースが。

「ちゅらさん」元俳優・小橋賢児氏がSNS休止…長男との2ショットも公開

 ちょうどそんな話もしたんですよね。SNSを含むインターネットには「過去の情報」しかないと。スマホを眺めているのは、川の下流を眺めていることになって、上流(未来)からの情報を掴むチャンスを逃していると。

 さあ、来年は一緒に何かできるかもしれません。この本にもあるように「旅」がその鍵を握っているのではないでしょうか。心からワクワクしております。

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